昨日、神戸元町近辺を歩いていた時に、見つけたのがこちらの看板。


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その看板には、その中華料理店の特徴(ウリ)であるコックについて書かれてありました。元町は、高級ブランドショップが集積している旧居留地もあるのですが、JR元町駅や南京町のあたりは居酒屋が多い。特に、ウィンズ神戸の周りは、競馬の後に一杯やる消費者が多いのか、大変多くの居酒屋さんが集まっています。そのほとんどのお店は、メニューを店頭に掲げているのですが、どれも特に印象に残るところがなく、行ってみようという気にならないのです。そのような中で、お店の特徴というか思想を大きな文字で訴えている看板は、大変インパクトが強い。なんだろうか、と思い、思わず立ち止まってしまいました。


競争が激しくなると、どこも同じような商品・お店ばかりになり、消費者は食傷気味になります。どこも同じだから、特に行きたいという気も起こらず、結局スルーしてしまうのです。どうしても、外食しなければならない状況(会社での飲み会など)になれば、特に行きたいお店がないので、できるだけ安いお店を選ぶことになります。これこそが、今飲食業界が直面している価格競争であり、この状況を一番表現しているのがフリーペーパーのクーポンページだと思います。価格競争になろうが、お客さんが来なければお店が持たない(存続できない)ので、お金がかかっても割引クーポンを乱発する気持ちがわからないわけではありません。しかし、クーポンに頼ると、価格で選ぶ消費者しか集客できず、クーポンをやめることができません。まさに麻薬のように。だから、価格に頼らない集客が必要になるのです。


価格に頼らない集客をするには、そのお店の特徴をダイレクトに訴える必要があります。今回の中華料理店のように。残念ながら、そのお店が繁盛しているかどうかわかりませんでした。ただ、一つ言えることは、少し古いお店だったので、常連さんに愛されているお店のように見えました。


そして、今日梅田で見つけたのが、

「店員さんおすすめの本」というPOP。

新しくできたジュンク堂・丸善書店で見つけたのですが、一回の特別売り場に店員さんが選んだ本が陳列され、そこにその理由が書かれたPOPが設置されていました。POPに書かれた言葉は、店員さん・お店のメッセージでもあります。しかも、その言葉は素朴で、一部のワインショップに見られるようないかにも売ろうという派手な言葉でないところも、共感できます。飲食店とは違って、商品で差別化できない書店は、そのセレクションと売り場づくりで差別化する必要があります。そこに添えられた店員さんの言葉が、その差別化をさらに鮮明にし、売上につなげるのでしょう。そんなことを感じました。


☆今日のまとめ☆

お店の特徴(ウリ)を消費者に訴えることが、お店の差別化になる。

価格ではなく、メッセージで差別化する。


☆今日のこぼれ話☆

元町の中華料理店のメッセージで一言付け加えるとすれば、もう少し具体的な内容の方が、より心に刺さるということ。

特に、数字や固有名詞を入れると、言葉がより強いイメージを作り出すと思います。


☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→☓

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎朝ツイッターでつぶやく→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓

◎腕立て・腹筋30回→◯