神戸フィエスタとオクトーバーフェスト三宮、盛り上がりを生み出す共通点とは?
6/3(昨日ですね)、神戸フィエスタとオクトーバーフェスト三宮(正確には、神戸オクトーバーフェスト2012 in 三宮)に行きました。そこで感じたことを、お伝えしたいと思います。
神戸フィエスタが行われた場所は、みなとのもり公園。三宮駅から徒歩で15分ぐらいかかり、立地としては決して良くはありません。イベントの特徴は、次のようにまとめられます。
◯神戸・芦屋の飲食店が出店し、その料理を食べることができる。
◯芝生の上で食べることができる。
◯ステージ上でイベントが実施。
立地は悪いにもかかわらず、7000名近くの方が参加されていました。(「7000」という数字は、抽選会で6000番台の方が当選していたことから算出。)老祥記さんやリストランテ・ラッフィナートさんなど有名店も参加していたことが、大きな集客力に結びついたのかもしれません。
14時半頃に会場に行ったのですが、お昼時は過ぎていたのにもかかわらず、一部のお店には行列が出来ていました。(実際、行列に並んで老祥記さんの豚まんを購入。)イベント会場に入るだけで、かなり楽しい気分になれました。
神戸フィエスタは16時で終了なので、三宮駅まで歩くついでに、東遊園地のオクトーバーフェスト三宮を覗きました。すでにお腹いっぱいでお酒も入ったので、今回は視察のみです。
こちらの特徴は、ずばり、
本場ドイツのビールイベントが体感できる
という点。ビール一杯1000円以上と少し値がかさむにもかかわらず、人でごった返していました。会場内を進むにも、自分のペースで歩けないほどです。
どちらもかなり盛り上がっていたイベントだったのですが、その盛り上がりを作っていたコトには共通点がありました。その共通点とは、
みんなで体を動かしながら楽しめる
という点です。
神戸フィエスタでこの点を担ったのが、フォークダンスです。最後のステージイベントで行われていたのですが、生演奏をバックに有志の方(一般の参加者)が踊っていました。もちろん、ほとんどの人は見ているだけなのですが、見ているだけでも楽しさが伝わってきます。このフォークダンスを見て、多くの人が来年も来たいと思ったのではないでしょうか。
一方、オクトーバーフェストでは、手や足を使ってドイツの歌を歌っていました。これは、有志というよりも、ステージ前のテーブルに座った人ほぼ全員。100名以上はいたかと思います。イベント会場に入る前から、その盛り上がりが聞こえてきたので、ワクワクして入場した記憶があります。
この共通点では、
◯みんなと一緒に
◯体を使って
◯一体となって楽しむ
という3つがキーワードになります。甲子園でのタイガースの応援も同じ。この3点、学校(保育園~高校)で行なっても、社会人になってからはあまり実行することはありません。だからこそ、新鮮で懐かしく楽しいのです。この3点をイベントに組み込めば、楽しい気分で「もう一杯」「もう一品」となり、主催者・出店者にとっては売上拡大につながるのではないでしょうか。
☆ 今日のまとめ☆
立地の悪さや価格の高さなどのハードルがあるにもかかわらず、神戸フィエスタやオクトーバーフェスト三宮が盛りあがったのは、「みんなと一緒に」「体を使って」「一体となって楽しむ」コトがあったからではないか。
この3点をイベントに組み込めば、売上拡大につながるのではないか。
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☆ 今日のこぼれ話☆
食イベントでいつも思うのは、食べる場所がなかなか見つからないという不便さ。
テーブルや椅子が用意されていることが多いのですが、空席を見つけることはなかなか容易ではありません。
その点、芝生はレジャーシートを敷くだけで座れるのは便利。
食イベントは芝生の上で行うのがいいのかもしれません。
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→☓
◎毎日情報を発信する→◯
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯
◎腕立て・腹筋30回→◯
◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓
◎部屋や家の掃除をする→◯
◎営業日誌を付ける→☓