岡本サマーフェスティバルが果たすローカル広告としての役割

神戸の岡本

By OpenCage

※「アメリカ経済事情」に関しては、サイト「ウォール・ストリート・ジャーナルから見た起業のヒント」にて更新しております。今後、ryotarotakao.comでの更新は行いません。

昨日、岡本サマーフェスティバルに行きました。岡本とは、神戸市東灘区のおしゃれな街。近くに甲南大学・甲南女子大学があるので、大学生の多い街でもあります。(たまたまですが、本日の日経新聞朝刊でも取り上げられていました。)岡本サマーフェスティバルは、恐らく毎年行われている夏祭りなのですが、私が行ったのは今回が始めて。こういう情報って、本当に入らないんですよね。

岡本サマーフェスティバルの特徴は、次のようにまとめられます。

1)地元商店街主催で地元店舗による夜店が多数出店

2)会場・規模が小さい

1については、ほとんどが岡本商店街のお店による夜店出店だったと思います。小さなお店が手作りで料理を提供されていました。大手企業や外部企業の出店は、ほとんどなし。だから、料理に安心できるとともに、知らないお店を知るきっかけにもなります。

2については、デメリットになり兼ねない規模の小ささを、逆にメリットに転化していました。規模が小さいだけあって、人混みができやすく、楽しさが生まれます。お店の人との親密感も味わえるのではないでしょうか。岡本駅方面を示す看板を持ったボランティアを始め、手作り感満載で、とても親近感が湧きました。

さらに興味深かったのは、出店者の通常店舗を示したマップが掲示されていたこと。このマップを見れば、サマーフェスティバルで知ったお店に、イベント後行くことができます。このマップはイベント中だけの掲示だと思うのですが、興味を持ったお店の場所を知り、来店するきっかけになるかと思います。

このように見れば、地元店舗にとってのサマーフェスティバルは、ローカル広告なのです。サマーフェスティバルに出店することにより、

お店の認知

お店への興味

が期待でき、イベント後の集客につなげることができます。サマーフェスティバルが、地元店舗のローカル広告の役割を果たすからこそ、地元店舗の多くが出店し、祭りが賑わうのでしょう。その結果、岡本に住んでいないアウトサイダーの私でも楽しめ、岡本に愛着を感じるようになったのでしょう。

以前大絶賛した、河川敷で行われる芦屋桜まつりとは違い、岡本サマーフェスティバルは街中での開催。座って食べることは難しいですが、それでも多くの人が飲食を楽しんでいました。地元店舗にとっても、大成功のサマーフェスティバルだったように思えます。

☆今日のまとめ☆

岡本サマーフェスティバルの特徴は、「地元店舗による出店が多い地元密着型」「規模が小さいゆえに賑わい・楽しさが満載」という点である。

地元店舗の立地を示したマップが掲示されるなど、イベント後の集客につながる仕掛けもある。

地元店舗にとっては、ローカル広告の役割も果たしている。

☆What to EAT Yesterday☆

昨日飲んだのが、こちらのカンパリソーダ。

アマレーナのカンパリソーダ

芦屋にあるカフェで、たまたまハッピーアワーだったので飲みました。

一緒に食べたオリーブが、最高に美味しかった。

アマレーナのオリーブ

ハッピーアワーは本当にお得です。

Amarena

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☆    今日のこぼれ話☆

岡本商店街は、ネットの活用にも力を入れているようです。

なんと、Ustreamを使った生番組もあるようです。

パワーを感じます。

お昼の岡本チャンネル

☆昨日の目標→その結果☆

◎    朝6時に起きる→☓

◎    毎日情報を発信する→☓

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→☓

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→◯

◎営業日誌を付ける→☓

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