和菓子売りの若者が教えてくれた新しい和菓子ニーズとは?

大福(ワゴンで勧められた商品とは関係ありません)By prunus

 

※「アメリカ経済事情」に関しては、サイト「ウォール・ストリート・ジャーナルから見た起業のヒント」にて更新しております。今後、ryotarotakao.comでの更新は行いません。

 

昨日、神戸大丸近辺を歩いていると、人力車のような銀色ワゴンを引く若者を発見しました。何やら、街歩く人に声を掛けて、商品を勧めています。気になって、近くまで行く事に。

 

売っている商品は、和菓子。私が勧められたのは大福で、発泡スチロールに入っていたので、要冷蔵の商品。モノは違いますが、コンビニのショーケースに入っているスイーツ・和菓子と同じ形態の商品です。最後の一つらしく、購入を催促されました。商品説明はほとんどなく、押し売り風に近かったので、断りましたが、その彼から大変おもしろい話を聞きました。

 

その話とは、彼の仕事について。「街中で和菓子なんて売れないだろう」と考え、普段どんな仕事をしているのかを聞いてみると、

 

企業などへ営業しています

 

という答えが。(もしかしたら、和菓子以外の商材を営業しているのかもしれまえんが、)和菓子を企業相手に販売していることになります。

 

そこでピンと来たのが、

 

オフィスグリコの和菓子版

 

という商品です。オフィスで仕事をする人は、自分のペースで仕事を行い、たまに休憩します。その休憩時のお菓子ニーズに答えたのが、オフィスグリコ。ただし、オフィスグリコのほとんどはスナック類。コンビニに行けば同じような商品が売っているし、そもそも毎日スナックを食べると飽きます。そこで、もし和菓子があれば、売れるのではないでしょうか。同じお菓子でも、スナックとは全く異なります。その触感も味も。また和菓子には、スナックにはない作り手の姿をイメージさせる力があり、少しほんわかした気持ちになれます。(あくまで私見)

 

オフィスグリコのような置き薬方式を採っているのか、ヤクルトレディのような販売方式を採っているのかは、わかりません。ただ、街中でワゴンに積んだ和菓子を売っているだけでは、生計を立てられるほどの稼ぎにはならないかと思います。(もしかしたらバイトかもしれません)ということは、企業への和菓子販売が、それなりの収益を生み出していることになり、企業で働く人に和菓子ニーズがあることを証明することになります。

 

和菓子に限らずどんな商品でも、どこで売れるかなんてやってみないと分からない。

 

☆今日のまとめ☆

神戸で出会った和菓子のワゴン販売。

企業への販売も行なっているという。

オフィスグリコの如く、企業に働く人に和菓子ニーズがあることの証明のようだ。

 

☆What to EAT Yesterday☆

昨日食べたのが、こちらの玄米。

 

淡路水曜市で買った玄米

 

たまに玄米を食べるようにしています。

カレーと玄米入りのご飯の相性は最高です。

ちなみに、こちらの玄米は淡路島産で、六甲アイランドの淡路水曜市で購入しました。(淡路水曜市については、こちらのブログを。

隔週水曜日に行われているのですが、この産直市はいつも大人気。

宅配や取置があれば、うれしいんですがねぇ。

 

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☆    今日のこぼれ話☆

神戸の街中で和菓子をワゴン販売する姿を見て、感動を覚えました。

生命力があるというというか、社会に挑戦状を叩きつけているというか。

そういう闘争心、最近薄れたなぁ。

いかん、いかん。

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎    朝6時に起きる→◯

◎    毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→☓

◎営業日誌を付ける→☓

 

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