マンマの料理フェスタから考えた、家庭料理という古くて新しいコンテンツ。

マンマの料理フェスタで食べた個性的な家庭料理

 

※     「アメリカ経済事情」に関しては、サイト「ウォール・ストリート・ジャーナルから見た起業のヒント」にて更新しております。今後、ryotarotakao.comでは、メルマガには掲載しない内容を執筆する予定です。

 

今回も、マンマの料理フェスタから考えたことを述べようかと思います。

 

イタリアの家庭料理が食べられるという魅力が、70名もの人を赤穂という場所に集めました。この場合のキーワードは、「家庭料理」です。

 

マンマの料理フェスタ1

 

レストランの料理と家庭料理は違います。レストランでは、少々コストを掛けてでも、家庭ではできない料理を提供します。一方、家庭では、冷蔵庫の残り食材などを利用して、できるだけコストを掛けずに、美味しい料理を作ろうと努力されます。その成り立ちからして、大きな差があるわけです。

 

マンマの料理フェスタで食べた耳たぶパスタ

 

旅行者が体験できるのは、レストランの料理。旅行先に友人がいなければ、家庭料理を口にすることはできません。ただ、旅行先の文化がよりにじみ出たのは、家庭料理ではないでしょうか。

 

初めて訪問する国ならば、レストランの料理で満足するかもしれません。しかし、何度も訪問するほど好きな国ならば、その国の一般人がどんなものを食べているのか、気になるものです。

 

マンマの料理フェスタで食べた料理3

 

このように、旅行先の文化に興味のある人や慣れた旅行者からすれば、レストランの料理よりも家庭料理の方に、興味を示すかと思います。ならば、この家庭料理は、旅行者にとって魅力的なコンテンツではないでしょうか。

 

マンマの料理フェスタで食べた生ハムとチーズ

 

マンマの料理フェスタの最中、同様のイベントをイタリアで行ったら、どうなるか頭の中でシュミレーションしてみました。大阪のおばちゃんが、ナポリにて家庭用たこ焼き器でたこ焼きを焼いているなんて、考えただけでも面白い。日本好きのイタリア人には、ウケるのではないでしょうか。

 

マンマの料理フェスタで食べた肉料理

 

家庭料理を観光資源に活用する日が来るかもしれません。

 

マンマの料理フェスタで食べたデザート

 

☆今日のまとめ☆

イタリア家庭料理に興味を示す日本人がいるということは、家庭料理は外国人にとって魅力的なコンテンツということではないか。

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☆    今日のこぼれ話☆

高校生の頃、アメリカ・フェニックス市にホームステイした時、お別れパーティーで刺身を披露したことを、思い出しました。

その時のコンセプトも、日本料理をごちそうするというもの。

今思えば、刺身よりも手巻き寿司の方が良かったかなぁ。

 

☆アニキ金本知憲の言葉☆

「たとえお金にならないことでも、やるべきことを、全力を尽くしてやってきた」(『覚悟のすすめ』より)

※『覚悟のすすめ』は、自分に弱い気持ちが出てきた時に、大きな力を与えてくれる本です。努力して結果を残した金本だからこそ、その言葉には重みがあります。

 

 

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