コンタクトレンズ洗浄・保存液(from flickr)

先日、スギ薬局でコンタクト洗浄・保存液のO2ケアデイリーソリューション(デイリーソリューション)240mlX2を購入しました。この商品はいつも購入しているのですが、これまで購入していたのはサンドラッグ。というのも、サンドラッグしかなかったからです。240mlや125mlの単品なら他のドラッグストアでも販売されているかもしれないですが、この2本パックはサンドラッグだけ。恐らく、サンドラッグ専用の商品として販売していたのだと思います。それが、ついにスギ薬局にも解禁されました。私が見たところ、マツキヨでも販売されていたので、販売ルートを制限しないNB商品として販売しているのだと思います。

この2本パックは箱の中に入っているのですが、中を見てびっくり。ボトルが大きく変更されていたからです。上の写真で言うと、左から右に変更。白いスマートなボトルから、白いフィルムで覆われた太いボトルに変更されていました。(画像をSDカードからPCに移行させることがうまくいかず、画像をここでお見せできません。)

ボトルの形状を変えるということは、そう簡単なことではありません。恐らく、このコンタクトボトルは、機械によって液が注入されているので、ボトルの形状を変えるということは、機械に何かしらの細工をしたことになります。もしかしたら、新しい機械を導入したかもしれません。ボトルの形状を変えるために、大きな投資を行ったのでしょう。

また、変更されたのはボトルの形状だけではありません。ボトルの材質にも、大きな変更がなされていました。これまでの白いボトルは、比較的堅いプラスチックを使っているのに対し、新しい白いフィルムのボトルは、柔らかいポリエチレンを使っています。機械を使ってこのボトルを移動する際、これまでの堅いボトルと同じ力を掛けるわけにはいきません。破裂する恐れがあるからです。形状だけ変更する場合よりも、大きな変更がボトリングの機械になされていることは、容易に想像が付きます。製造元のオフテクスは、思い切った投資を行ったことがわかります。

ここまでして大きな投資を行ったのはなぜか?恐らく、中の液・ボトル・箱などの原材料が高騰し、コストを下げる必要があったからではないでしょうか。さらに、この商品はユニットプライスが低いために、大きな初期投資を行っても販売数量を増やすことで回収可能と予測したのでしょう。ちなみに、この2本パックは約1000円。通常、125mlの3本パックが1000円ほどで販売されているので、ユニットプライスの低さはかなりのもの。以前買っていたサンドラッグでも、一番売れているように思えました。

8月の世界同時株安で、原油などのコモディティ価格の高騰は少し収まりました。しかし、これまでの高騰分で、卸価格に反映できていない分はまだ多いようです。これから、どんどん価格に転嫁されていくと思われますが、コンタクト液のような低価格志向の強い商品では、なかなか価格に転嫁できず、コストを下げざるを得ない商品も多いのが現実。コストを下げるためには、製造・流通工程に大きな変化を起こす必要があります。その変化にどの程度投資できるか。大きな投資が必要ならば、思い切って投資するかどうか。将来の読みとともに企業の財務体力が、コスト削減の成否に大きな影響を及ぼすだろうと思います。

☆今日のまとめ☆

O2ケアデイリーソリューションは、ボトルの形状・材質を変える大きな投資を行うことによって、コスト削減を実行。

このように低価格志向の強い商品の場合、原材料コストの上昇分を価格に転嫁しにくいため、コスト削減をせざるを得ないだろう。

その際に大きな投資を伴うこともあるが、この投資を行えるかどうかは、将来の読みとともに企業の財務体力が、大きな影響を及ぼすことと思われる。

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☆今日のこぼれ話☆

今回取り上げたコンタクト用品を製造・販売する会社オフテクスは、神戸の会社なんですね。

初めて知りました。

ポートアイランドに本社があり、製造は豊岡で行っているようです。

兵庫県で作った商品だから、安く販売しているのかもしれないですね。

今度、東京に行った時に調べてみようと思います。

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→☓