ミスタードーナツがファストフードチェーンの進化系だと思った理由
久しぶりにミスタードーナツでコーヒーを飲みました。普段は、100円セールの時にテイクアウトするぐらいで、店内で飲食することは滅多にありません。コーヒー一杯270円というのは、普段使いには少し高い。私の価格観では。
そのミスタードーナツ、店内をじっくり見ると、面白い光景を目にしました。それは、
ドーナツを作っている工程
です。決して、オープンキッチンではありませんが、店員がドーナツを作る工程を目にすることができます。恐らく、
店内調理ではないコンビニのドーナツとの差別化
が一番の目的でしょう。100円で売られるコンビニドーナツとの違いを出すためには、店内調理という安心感をいかにわかりやすく伝えるかが重要になります。その答えが、
ドーナツ調理工程の見える化
なのでしょう。
調理の様子が見えるのは、フルサービスレストランでは特に珍しいことではありません。どちらかというと、調理のライブ感を見せることも、サービスの1つと考えるようになり、オープンキッチンなどで見せるお店の方が多いのではないでしょうか。しかし、ファストフードチェーンでは、調理を見せるチェーンはまだまだ少数派。総合居酒屋チェーンも然りでしょう。売上不振の外食チェーンは、調理工程を見せていないことが要因なのかもしれません。ファストフードチェーン・総合居酒屋チェーンも含めて、調理工程を見せることが、今後さらに広まるのではないでしょうか。コンビニなどの中食との大きな差別化になりえます。
ミスドの場合、単に油で揚げるだけではなく、チョコを付けたりする工程もあるため、見て楽しめるものとなっています。これも、調理工程を見せる理由なのでしょう。
☆今日のまとめ☆
ミスドは、ファストフードチェーンに珍しく、ドーナツの調理工程を見せていた。
調理工程を見せることにより、楽しさ・安心感を提供できる。
中食との差別化になることから、今後ファストフードチェーンで広がるのではないか。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
- 今日のこぼれ話☆
阪神タイガースの最終戦が、昨日行われました。
完敗でしたね。
基礎技術・気合で広島に負けているように感じました。
風邪気味ということもあり、ビールで乾杯する気にもなれませんでしたよ。