スマホを使う人

 

電車に乗っていて最近よく思うのは、本当にスマホの利用者が増えたということ。もう、若者だけではありません。ITに疎そうな中年サラリーマンはもちろん、年金生活者と思しき女性まで、iPhoneを使う時代です。ヤフーがスマホファーストとキャッチフレーズを付けたのも、頷けます。(少し古いか)

 

さらに、フィーチャーフォン(所謂ガラケー)の時以上に、電車の中でスマホをいじる人が増えたように感じます。ひどい時なんかは、横一列ほぼすべての人がスマホとにらめっこしていることもあるぐらい。友人と二人で電車に乗っていても、お互いのことを気遣うこと無く、スマホに没頭する光景も特に珍しくありません。電車内の時間といえば、従来は手持ち無沙汰な時間。だから、以前は新聞を読んだり、会話をしたりしていたのですが、今ではスマホをいじる時間になっています。

 

そうなると、困るのが電車内の広告。本当に広告効果はあるのかと思うほど、車内広告を見ている人は少ないです。車内では、スマホをいじる人か読書をする人か子供をあやす人ぐらいしかいないわけだから、そうなるのも当然と言えば当然。そのためでしょうか、広告が埋まらない広告スペースも珍しくありません。埋まっていても、鉄道会社自体の広告が多いので、広告収入は相当減っていると思われます。

 

ただ、冷静に考えてみれば、スマホを持つ乗客が多いということは、広告さえ見てもらえれば、広告からサイトに誘導して、詳しく商品説明を行うことも可能なはず。ならば、広告には、検索ワードが必須となります。

 

ならば、別に広告である必要もなくなります。スマホ経由で商品を販売するきっかけにすればいいのです。以前日経か何かで取り上げられた、韓国のネットスーパーの広告に似たパターンです。そのネットスーパーは、駅など集客施設に、商品名と商品画像・価格・QRコードを掲載した広告を掲示。欲しい商品が見つかれば、QRコードをスキャンすることで、ネットスーパーにアクセスし、その場で注文・決済まで行えるというものです。これと同じ仕組みの広告を電車内に貼り付ければ、通販サイトに誘導することができます。この場合、広告掲載料は成功報酬型になるでしょうか。

 

問題は、スマホに集中している人の目を、いかに広告に向かせるか。テレビ通販のように、割引や増量などのお得感や数量を限定するなどの方法が考えられます。こうなると、車内の広告スペースは通販スペースに進化することになります。そういう日も近いかもしれません。

☆  今日のまとめ☆

スマホ利用者が増えると、従来型の車内広告は効果が低くなるのではないか。

逆に、乗客の持つスマホをうまく利用して、通販サイトへ誘導するスペースとして活用できるのではないか。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

車内広告で多いのは、大学の広告。

それだけ、大学に資金余力があるのかもしれません。

進学など目的意識の高い商品でないと、広告効果が見込めないのかもしれないですね。