東海道五十三次

 

先日、小耳に挟んだことですが、シニア層に東海道五十三次の旅行が人気のようです。確か、クラブツーリズムの旅行商品だったかと思いますが、友達同士で東海道五十三次を巡る団体旅行に参加するのだとか。一度に東海道五十三次すべてを周るのではなく、何度かに分けて行くようです。その旅行商品、早目に予約をしないとすぐに一杯になるだけではありません。一度逃すと、次同じ場所に行くツアーがなかなかないとか。行列ができる旅行商品であることは、間違いないようです。

 

その話を聞いた時に、印象に残るセリフがありました。それは、

 

「行かないと仕方ない」

 

というもの。つまり、一度東海道五十三次のツアーに参加したが最後、全部終わるまで参加せざるを得ないということです。単に、友人にせがまれて行くというわけではありません。東海道五十三次を一度めぐり始めると、制覇するまでやめられないというのです。しかも、一度そのツアーを逃すと、次同じ場所に行ける日がわからないために、休むわけにもいきません。だからこそ、その結果として、完売するほどの人気なのです。

 

一種のスタンプラリーですね。この「買わざるをえない」環境を作れば、リピートが期待できるので、そう宣伝する必要は無くなります。スタンプラリーは、古くて新しい販促方法なのかもしれません。

 

もちろん、国内旅行というコトだからこそ、完売するほどの商品になったのでしょう。しかし、この販売手法、モノでも十分活用できるのではないでしょうか。そう言えば、サントリーの缶コーヒー・ボスで人気になったボスジャンなんて、この手法そのものですね。

 

☆今日のまとめ☆

シニア層に東海道五十三次の団体旅行が人気なのは、同じ場所に行くツアーが次いつあるかわからないことにより、「買わざるをえない」環境を作っているからではないか。

スタンプラリーは、この環境を作るのに、役立つはず。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

スタンプラリーはシンプルなので、外国人観光客向けにも使えそうですね。