日経トップリーダー2010年8月号から学んだこと。

日経トップリーダーは今年から図書館で読んでいるのですが、今月号からノートにメモした文章をここで紹介したいと思います。

1)日常の違和感に気づく⇒検証・改善

2)独創性よりも、まずは人まね。

3)世の中は、基本的にはうまくいかない⇒うまくいくのはありがたい

4)今の時代は、手を入れたら入れただけ、手を抜いたら抜いただけの反応がある。

5)社長の器=恐れおののく力(いつ落ちるかわからない)+自己否定の力(いつまでいいことが続くかわからない)

6)人生=考え方X熱意X能力

7)日記をつけて、失敗のパターンを見抜き、成功確率を高める。(藤田田)

8)人生は一冊の問題集である。⇒この世に解決できない問題はない。

9)社長とは決断業である。

10)       優柔不断は、誤った決定よりなお悪い。

11)       会社の真の支配者は、お客様である。

12)       価格・サービス・製品・経験・アクセス⇒レベル3とレベル2のものを一つずつ作り、残りはレベル1でよい。

13)       確率論的思考=眼前の成功や失敗の結果だけで何かを判断せず、長期的に成功の確率が最大になる方法を考えること。←多様性の確保、失敗の許容と活用、長期的視点

14)       農家とのビジネスには窓口役が必要⇒農家の主婦はその適役

日経トップリーダーは中小企業に的を絞ったビジネス雑誌なので、これから創業しようとする私にとっては大変参考になる記事が多い。もしかしたら、大企業の記事が多い日経ビジネスよりも勉強になっているかもしれない。(面白さという面では日経ビジネスの方が面白い。)ただし、ビジネスモデル・ビジネスアイデアよりもマネージメントに主眼が置かれているので、どちらかというと創業後に読んだ方が勉強になるでしょう。

今月号の特集は、「社長の器。」特に、「社長になりたい!」というわけではないので、心に突き刺さるほどの記事ではなかったのですが、「社長の器」という特集が組まれるぐらいだから、今の経営者の多くは自分に社長の器があるかどうか不安なのでしょう。ダイソーの矢野社長などがインタビューに答えていましたが、どの社長にも共通する器とは「慢心せず、外部に耳を傾ける」ということでしょうか。特に創業社長の場合は、自分のアイデアを事業化して成功したわけだから、世間に対して勝った意識が強く、驕り高ぶってしまう。しかし、驕った瞬間から人心が離れ衰退が始まる。これには、私も注意しなければならないでしょう。

ダイソーの本部に応接間がないことには驚いたが、よくよく考えると応接間を使う頻度は小さい。だから、ダイソーが応接間の代わりに商談室を置いたことには、納得できます。商談は商売に直結する活動だから、商談室を設置する方が経営資源の有効活用になります。。私も参考にしたい。

さてさて、そろそろ本腰を入れて、提供サービス・価格・地域・ターゲットを決めなければならない。自分が好きで、得意で、お金になること。考えれば考えるほど、事業内容が拡大し大きなスケールになるのですが、まずはお金が回ることを最優先に考えて小さく始めたいと思います。

☆8/2の目標 ☆

1  プライベートブログの更新 ×

2  午前7時起床 〇

3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇

4  腕立て・腹筋を各30回 ◯

5  部屋・事務所などの掃除をする ×

6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。◯

7  読書(書籍・雑誌)をする ◯

8  毎朝、ツイッターでつぶやく ×

(今 日の言葉)

「経営者十戒:経営者は常識に囚われず、柔軟に対処せよ。」
(ファーストリテイリング社長柳井正著 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)

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