昨日(9/22)は、神戸市産業振興センター主催のビジネスプランブラッシュアップ講座を受講しました。昨月から始まったセミナーで、神戸で創業または経営革新を目指している経営者を対象としています。参加費無料だからうれしい。

今回のテーマは、「マーケティング戦略」と私が得意・好きな分野だっただけに、とても楽しい講義となりました。知っていることが比較的多かったのですが、知っていることを改めて体系的に学ぶとさらに勉強になるもの。復習・確認ができるからですが、これが実際の商売に使えるかどうかはまた別もの。早く実践に持ち込みたいところです。得意分野のセミナーでも、もちろん発見はあるもの。特に、一番の発見だったのが、

◎100人インタビュー

という調査方法です。

普段の生活からネタを拾い出し、このネタから思考を深めると、いろんなビジネスアイデアが浮かびます。ただ、これはあくまでアイデア。

◎恐らく、こういう商品やサービスがあれば、便利だなぁ。

と感じただけなのです。つまり、

◎お客さんとする人や団体が、この商品やサービスを本当に求めているかどうかは、不明。

なのです。この需要が実際にあるかどうかわからないまま事業を始めることは、大変危険。実際に営業してみて需要がないことがわかったとしたら、商品開発や仕入れ先開拓に費やした時間が無駄になるからです。だから、事前に需要があるかどうかを確認する調査が必要になるのです。そこで、この100人インタビュー調査の出番となります。

100人インタビュー調査とは、

◎100名をインタビューする。

◎インタビュー形式だが、自分自身でアンケート用紙(質問内容)を用意しておき、聞く内容を共通化しておく。

◎1名、1時間以上のインタビューを行う。

◎聞いたことは徹底的にメモする(録音する)

◎得た情報を文字化して、後で読み返すと気付きがある。

というプロセスです。100人という数字に大きな根拠は無いみたいですが、講師の名渕さんの経験上100人にインタビューを行うと、需要があるかどうかや提供予定の商品・サービスの改善点が見えてくるようです。100人というとかなり大きな母数のように思えますが、親族・友人などをたどると決して無理ではない数字です。1日5人とインタビューすれば、1ヶ月弱で到達できるボリュームなのです。自分一人で「ああだ、こうだ。」と言っていても、決して結論は出ません。

◎市場のことは市場に聞け!

とはまさにこのことでしょう。名渕さんによると、

◎アンケート調査の方が、調査数を大きくすることは容易だが、アンケート結果の裏に隠れた要因などを見出すことは不可能。

とのこと。一方、

◎インタビューならば、質問の回答について、その理由を聞くことができる。

という利点があります。実際に相手と対面する手間や時間がかかりますが、その分深い質問をすることができるのです。また、

◎第三者と会話することによって、これまで見過ごしていたことに気付く。

という大きなメリットもあります。少し勇気がいることですが、やってみる価値はかなり大きい。しかも、創業前のお金・時間の乏しい時には、20人にインタビューをすれば、100人調査の7割方の結果が得られるとのこと。さらに、ハードルは下がります。

ただ、疑問点がないわけでありません。それは、

◎親族・友人以外にインタビュー協力者を見つけるのは、容易ではない。

ということです。以前、飲食店向けの新サービスを考えた際に、三宮近辺の飲食店にインタビュー調査を行なったことがあります。その際、「電話でアポイントを取ったとしても、門前払いされるだろう」との予測で、飛び込みでお店に行きました。その結果、協力してくれたのは、飛び込みした5店舗のうち1店舗ほど。しかも、作業をしながら回答するお店がほとんどだったので、回答が真実かどうか極めて怪しいのです。さらに、あるお店で言われたことは衝撃的でした。それは、

◎この調査に協力してどんなメリットがあるのか?

冷静に考えて見ればその通り。回答したからといって、何かもらえるわけではない。店員さんが発したこの疑問文が、インタビュー協力者を求める難しさを表しているのです。

この難題を解決する方法としては、

◎調査として行うのではなく、営業すると見せかけてインタビューを行う。

◎親族・友人に紹介してもらう。

◎ツイッターでつぶやいて、善意のある方が手をあげてくれるのを待つ。

など。一番現実味があるのは、紹介だろう。

☆今日のまとめ☆

◎ビジネスアイデアに需要があるかどうか調べるための方法として、100人インタビュー調査がある。

◎事前に用意したアンケート内容をもとに、1人1時間以上インタビューする方法である。

◎質問への回答に対して、その理由などを行くことができ、現実を深く掘ることが出来る。

◎第三者との会話によって、これまで見逃していた気付きが得られる。

◎ただし、インタビュー協力者を見つけることは容易ではない。

☆9/22の目標 ☆

1  プライベートブログの更新 ×

2  午前6時起床 ×

3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇

4   腕立て・腹筋を各30回 〇

5  部屋・事務所などの掃除をする ×

6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×

7  読書(書籍・雑誌)をする 〇

8  毎朝、ツイッターでつぶやく ×

☆今日のこぼれ話☆

情報を入手することも大事ですが、考えることはもっと重要。

10時間以上、戦略を練って練って最善の方法を見つける。

今日の読書で学んだことです。