10/27になり、食品ミッションも終了し、今日と明日は単独行動。とはいっても、今日はとある食品工場を視察するミッション(少し大げさか)があるため、15時ぐらいまでは予定が決まっていました。その後は、ホーチミン市内を一人で探索。


夜は、日本語通訳の方と食事に行きました。大衆的なベトナム料理が食べたかったので、ベトナム料理店をリクエスト。すると、これまで行ったことのない4区のレストランに行くことに。このレストラン、見た目はとても大衆的な印象でした。日本で言うと大衆食堂という感じでしょうか。いくら所得水準の低いベトナムといえども、高級とは決して言えず、食品ミッションの際に行ったベトナムレストランと比較しても中級という雰囲気ではありませんでした。それなりに流行っているお店で、一階はほぼ満席。そのため、二階に通されたのですが、二階も団体さんが1組と二人組が4組ぐらい入っていたと思います。


2010-10-27  shrimp dish


なんとも大衆的なベトナム料理店と思っていたのですが、メニュー表を見てびっくり。日本の居酒屋と大して変わらない価格なのです。つまり、ベトナムでは、決して大衆レストランとは言えず、価格だけで判断すると中級レベルなのです。さては、出てくる料理が凝ったものなのかと思いきや、どう見ても見た目が工夫されたとは言えない。食材も特に特徴なし。ここは本当にベトナムか?と思ったほどです。これほど高い店ならば、お客さんもそれなりの人が入っていると思うのですが、周りを見るとどうも庶民的。何かがおかしい。


2010-10-27 menu for travelers


そこでメニューを改めて見たところ、このカラクリがわかりました。このメニュー、英語表示なのです。つまり、このメニューはターゲットを外国人にして作られたものであり、価格も外国人をターゲットにして設定されたものなのです。所謂、トラベラー料金というもの。このボッタクリ風の価格は、観光地や発展途上国のレストランでよく見られると耳にはしていましたが、実際に遭遇するのは今回が初めて。明らかにトラベラー料金なのですが、どうしても確証したいために現地語で書かれたメニューをこっそり覗いてみました。すると、現地語のメニュー価格は、至って大衆的。私が見たメニューの価格は、トラベラー料金であることが確定しました。


2010-10-27 menu for Vietnamese

ここで、ひと揉めしてもいいのですが、せっかく通訳さんが連れてくれたお店なので、今回は胸にぐっと収めて、トラベラー料金で支払いました。ただ、トラベラー料金を設定することに、納得できるのも事実。まず、英語のメニューを作成する必要があります。ベトナムの大衆レストランで英語を話せる経営者や従業員がいるお店がほとんど無いことを考えると、英語のメニューを作るのは外注せざるをえず、そのコストがかかります。さらに、英語のメニューを作ったとしても、初めて食べる料理が多いため現地の人よりも注文するのに手こずることが多いことを考えると、注文を受けるウェイトレスさん・ウェイターさんにも負担が掛かります。これもコストアップ要因。このように、外国人観光客をお店に受け入れるとなると、コストが余計に掛かるのです。また、外国人観光客が頻繁にお店に来れないことを考えると、この追加コストを常連客にすることによって長期的に回収することも難しくなります。だから、この余計にかかるコストをメニュー価格に上乗せする気持ちもわからないわけではありません。


しかし、今回のお店ほどベトナム語メニューの価格と英語メニューの価格が乖離していると、お店に不信感を抱くのも事実。なら、外国人観光客を受け入れるための追加コストをど回収すればいいか?外国人向けにセットメニューを作ってみて、客単価を引き上げるのも一案でしょう。また、利益率の高いメニューをおすすめとして、英語メニューにデカデカと載せるのもありでしょう。その際に、そのメニューのストーリー(原材料や調理方法のこだわりなど)を英語で伝えると、さらに喜ばれると思います。さらに、英語でメニューの感想を書いてもらって、メニューやホームページ・店頭などに掲げるのもおもしろい。食べた外国人が来なくとも、別の外国人観光客を集客することに役立ちます。外国人のお客さんに喜ばれ、お店の売上・利益にもつながるトラベラー料金を付けることが、重要です。


☆11/21の目標 ☆

1  プライベートブログの更新 ×

2  午前6時起床 ×

3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇

4   腕立て・腹筋を各30回 ×

5  部屋・事務所などの掃除をする ×

6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×

7  読書(書籍・雑誌)をする ○

8  毎朝、ツイッターでつぶやく ×


☆今日のこぼれ話☆

今週の日経ビジネスは、アップルの特集。

アップル高収益の裏になるビジネスモデルが詳説されているとともに、そのビジネスモデルに潜む罠が解説されています。

ハードとネットサービスを結合しハード・ソフト両面で稼ぐアップルは、最強に思えますが、その最強のアップルにも弱点があるようです。

どんな巨人がいる業界でも、必ず隙間が存在することを改めて実感しました。

さぁ、やるぞ!