JAF、サービス提供企業がモノの販売に進出。
今日、またもや車で出かけようとしたところ、車のエンジンがかからないという事態が起こりました。2週間前にも同じ事が起き、その時にもJAFさんに来ていただきました。その時にわかった原因は、車の利用頻度が低いためにバッテリーが充電しにくいというもの。2週間に1回は運転してください、とのアドバイスをいただき、無事車は動き出しました。
そして、その2週間後の運転。車庫から出す前に、嫌な予感がありましたが、なんとそれが当たることに。またもや、JAFさんを呼ぶことになりました。前回の症状(?)を話したところ、もしかしたらバッテリーが弱っているかもしれないとのこと。弱っていたら、1週間に一度運転したしても、その間隔を短くしないと同じバッテリー不良が起こるというから大変です。
その後、JAFさんから思わぬ言葉がありました。それは、
◎ うちのバッテリーの方が、〇〇〇〇〇〇〇(大手自動車用品店の名前)よりも安いみたいですよ。
という提案。JAFさんが、自動車用品を販売しているとは知らなかったので、思わず「ここで買えるのですか?」と質問してしまいました。すると、買えるとのこと。しかも、クレジットカードも使えるので、その利便性はかなり高いと言えます。
JAFといえば、自動車にトラブルが起きた時そのトラブルを解消するサービスを提供する団体と一般的に思われています。だから、まさかモノを販売しているとは思わない。しかし、よく考えてみれば、自動車のトラブルはバッテリーなどの部品の新調というモノの購入につながります。せっかく、会員にモノのニーズが発生した時を知っているのに、そのチャンスを活かさないのは、もったいないこと。そのニーズ発生時に、リアルタイムにモノを提供できれば、会員は自動車用品店に買いにいく手間が省けます。利便性がかなり高まることになります。
このJAFの事例は、現在サービス提供企業に当てはめることは可能でしょう。例えば、自宅のお掃除代行企業が、白物家電の寿命を教えることにより白物家電の販売をすることもできると思います。このように考えると、サービス提供企業はモノの販売企業にとっては新たな脅威になりえます。もちろん、逆もしかり。ただ、JAFは、会員という顧客リストを持っているだけに、ビジネスを拡大できる潜在力は高いと見ています。
☆ 今日のまとめ☆
自動車トラブル時にその解消サービスを提供するJAFは、自動車用品の販売も行う。
トラブルは、自動車用品の販売機会でもあるので、JAFはその機会を活かすことになる。
このように、サービス提供企業が、モノの販売にそのビジネス領域を広げることは可能だろう。
もちろん、その逆もしかり。
☆ 今日のこぼれ話☆
JAFさんのサービスもすばらしかった。
バッテリーの仕組みや、その性能なども詳しく説明していただきました。
大手チェーンよりも高くても、心地よくバッテリーを買ったと思います。
仁木さん、ありがとう。
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→☓
◎毎日情報を発信する→×
◎毎朝ツイッターでつぶやく→☓
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓
◎腕立て・腹筋30回→×