日経MJ

 

今日の日経MJに興味深い記事が掲載されていました。その記事のタイトルは、

「大型店と消費(下)高齢者に配慮した設計を」

で、大型店と消費について論じたものです。記事を要約すると、

  1. 消費者ニーズが、「多量・大量」から「適量」に変わった。
  2. 大型店が敬遠されるのは、消費者の平均年齢が上がったから。
  3. 大型店の隅から隅まで歩いてもらうことを期待せず、限られた範囲で買い物が完結するレイアウトに切り替えるべき。

となります。

 

確かに、私自身について考えてみても、大型店を疎ましく思えることがたまにあります。特に、ホームセンターでそう思うことが多い。ホームセンターは、DIY商品からヘアケア商品・その他日用雑貨品まで、取り扱うアイテム数が莫大です。さらに、最近ではミネラルウォーターやカップ麺まで販売するお店もあるぐらい。これだけ販売アイテム数が多いと、店舗も大型になります。選択範囲が広くなることは、自分が本当に気に入る商品に出会える確率が高まることになるので、それは価値のあることなのですが、時間が無い時はそれは大きなデメリットになります。どこの売り場にあるのかわからないと、店舗内を徘徊することになります。店員さんに聞けばいいのですが、ホームセンターはセルフサービスをその特徴としているので、店員さんを見つけることがまた至難の業。結局、自分で歩いて探すことになります。

 

まだ30代半ばの私でこそこのような状態であるので、シニアの方にとってはもっと深刻なはず。

大型店=疲れるお店=できれば行きたくない

という図式が成り立つかもしれません。なので、今日の日経MJの記事のように、

店舗内の限られた範囲に行けば、買い物が完結する

ように売り場を変えることは、かなり大きな意味を持つと思います。

※同じような売り場提案は、以前海外の本でも読んだことがあります。(すいません、タイトルは忘れました。)

 

しかし、ショッピングには探す楽しさというものもあります。この楽しさを追い求めた店舗の最たるものが、コストコではないでしょうか。コストコには、どこに何が売っているのか店舗内地図がありません。何度か行くと、どこにどのようなもの(例えば家電や家具・パンなど)があるのかがわかりますが、たまに売り場が変わっていることがあります。そのため、事前に買おうと決めていたものを売り切れ(もしくは欠品)と勘違いして、買いそびれたことが何度かあります。それでも、売り場をよく見ると掘り出し物(通常のお店では見かけないような値段で販売されている商品)を見つけるので、ついついお店に足を運んでしまいます。(定期的に買っているものももちろんあります。)同じようなタイプの小売店としてドンキホーテもあり、探す楽しみを提供するべく圧縮陳列をその特徴としています。

 

このように、消費者が求める小売店は、

  1. すぐに探せる利便性を提供するタイプ
  2. 欲しい物以外にも探す楽しさを提供するタイプ

の二つに分かれるように思えます。どちらのタイプか明確にできないお店は、結局どの消費者(またはどちらの消費行動)のニーズを満たすこともできず、廃れる運命にあるように思います。1の利便性を提供するタイプはまだまだ少なく、ビジネスチャンスが潜んでいるのではないでしょうか。

 

☆今日のまとめ☆

消費者の小売店へのニーズとして、いろいろ探せる楽しさとすぐに探せる利便性がある。

すぐに探せる利便性のニーズに答えていないために、大型店が敬遠されがちである。(特にシニア層に)

一方、コストコやドンキホーテは、掘り出し物を探せる楽しさを提供する。

今後、小売店はこの二つのタイプに分かれるように思う。

 

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☆今日のこぼれ話☆

ネット通販で言えば、

楽天=いろいろ探せる楽しさを提供する

でしょうか。となると、利便性を提供するサイトはどこなのでしょう?

アマゾンでもないような。

だとしたら、ブルーオーシャンかもしれません。

 

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→☓

◎毎日情報を発信する→☓

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→☓

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→◯