ボージョレ・ヌーボー2011、ハーフボトルという買いやすさ。

ハーフボトルのワインBy Vincent Ma

今年のボージョレ・ヌーボーも終わりました。ボルドーのフルボディが好きな私としては、この若いお酒は少し物足りないところ。ただ、最近、若いなりに違いがわかるようになったので、楽しみにしていました。

今年はいろんなお店(多くはチェーン)のボージョレ・ヌーボーをいろいろ比較したのですが、ハーフボトルが多いという印象を受けました。ハーフボトルの最大のメリットは、

容量が少ない

ということ。そして、最大のデメリットは

単位(例えば100ml)あたりの価格が高い

こと。多くのチェーンでハーフボトルが販売されていたということは、デメリットよりもメリットの方が大きく感じられると、予測したからでしょう。

ワインを買う時いつも感じるのが、

自分の嗜好に合うかどうか

ということです。ボトル一つが720mlもあるので、自分の口に合わなかったらもう大変です。通常我慢して飲むのですが、その失望感はかなり大きいです。そのため、ついつい

  • 一度飲んだことのあるワイン
  • ある程度有名なワイナリーのワイン
  • それなりの価格をするワイン

を買ってしまいます。もっと冒険したい気持ちはあるのですが、何かの枠の嵌められているような購入パターンです。ハーフボトルも店頭で販売されているのですが、種類が少ない。だから、ハーフボトルを選ぶことはほとんどありません。

そういう意味では、今年のボージョレ・ヌーボーにハーフボトルが比較的多く販売されていたことは、消費者にとって喜ばしいことです。フルボトルを1本買うよりも、ハーフを2本買うことで飲み比べという新しい楽しみ方もできます。ワインの需要をもっと伸ばす方法として、ハーフボトルの種類を増やすという方法は、かなり有力かと考えます。

そして、スーパーのギフト売り場を見ると、日本酒ギフトのほとんどは一升瓶が使われています。ボージョレ・ヌーボーに倣って容量の小さな瓶を使えば、日本酒ギフトはもっと買いやすくなるのでないでしょうか。(もしかしたら、スーパーで販売されている商品だけが、一升瓶主体なのかもしれませんが。)

☆今日のまとめ☆

今年のボージョレ・ヌーボーは、ハーフボトルのラインナップが充実していた。

ハーフボトルは、ワイン購入時の問題点である失敗するリスクの大きさを低減してくれる。

そして、容量が減ると、買いやすくなり、売上につながる。

一升瓶が主体の日本酒ギフトも、容量の小さな瓶を使えば、買いやすくなるのではないか。

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☆ 今日のこぼれ話☆

先日、近くの酒蔵・浜福鶴さんで買ったひやおろしの美味しさに感動しています。

まるで、ワインのよう。

ひやおろし自体、このような味なのでしょうか。

ワインボトルのような瓶に入れたら、もっと売れるのでは。

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→☓

◎毎日情報を発信する→☓

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→◯

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