ウォール・ストリート・ジャーナルBy Infrogmation

 

今日、ふとポストを見ると、クレジットカードの請求書を見付けました。クレジットカードは何枚か持っているのですが、ほとんどすべてのカード明細はWebで見るようにしています。その方が余分にポイントが溜まったり、何やら優遇を受けられるし、さらにゴミが少なくなるから。神戸に住み初めて改めてわかったことは、ゴミを捨てるにもお金が掛かるということ。ゴミ袋をわざわざ購入しなければならいし、出す日時も決まっているので手間も掛かります。今回なぜ請求書が届いたのかは未だ不明ですが、明細を紙で見ると、新たな発見もありました。

 

その発見とは、ウォール・ストリート・ジャーナル電子版の購読料が結構バカにならないということ。購読を始める時は、月々10ドル程度だったのですが、今では17ドル超の請求が届いています。今は円高だからいいものの、円安になればこの負担はさらに重くなります。

 

実は、以前ウォール・ストリート・ジャーナルの購読料をやめようかと思うことがありました。それは、毎月17ドルも払うことが、今の生活では大きな負担だから。メルマガ発行に支障が出るのですが、ウォール・ストリート・ジャーナルでなくとも、英語の新聞サイトをウロウロすれば、実に考えさせられる記事に出会えます。なので、メルマガのタイトルを「ウォール・ストリート・ジャーナル」から「アメリカ新聞・アメリカニュース」に変えれば、メルマガの趣旨には特に問題が生じないと考えたわけです。しかも、その英語の新聞サイト・ニュースサイトの記事は、ほとんどが無料で読むことができます。その方が、読者も記事全文を読めるようになるので、メリットが大きいかと考えました。ただ、これまでウォール・ストリート・ジャーナル一本で、3年余りも記事を書いてきたので、この冠を取ると私の媒体の価値が大きく下がるリスクがあるのも事実。また、17ドルぐらいならば、少し節約すれば捻出することも可能です。よって、継続することにしました。早く、この媒体から収益を上げる方法を考える必要もありますね。

 

この時に、ウォール・ストリート・ジャーナルの解約方法を調べたところ、

電話か手紙でしか解約できない

ことに気付きました。私が購読しているのは電子版。そして、購読を始めたのもWeb経由です。だから、Web経由で解約できてもいいもの。しかし、ダウ・ジョーンズ(ウォール・ストリート・ジャーナルの発行元)は、ネットからの解約を受けて付けてくれません。これは、読者にとって大きなハードルです。英語がある程度理解できるものの、電話でネイティブと話したり、手紙をわざわざアメリカまで送るのは、とても面倒なこと。この高いハードルこそが、ウォール・ストリート・ジャーナル電子版の購読数が大きい理由なのでは、と推測します。

 

17ドル超という金額は、それ自体それほど大きな負担ではなりません。しかし、固定費として勝手に(?)支払われることで、大きな負担として感じました。例えば、気になる記事ごと・ニュースカテゴリーごとに購入できれば、間違いなく、カテゴリーごとの購読をしていたかと思います。たとえ一つの記事あたりの値段が割安でも、読む確率の低い記事までに毎月お金を支払うのは、無駄遣いに近いものがありますから。

 

ただ現実には、ウォール・ストリート・ジャーナルの一部だけを購入することはできません。(無料で開放されている記事も一部ありますが)ダウ・ジョーンズが一部購読サービスを始めないのは、多くの読者が一部購読に移ることが予測され、売上が落ち込むからではないでしょうか。これは、すでに大きな売上を持っているゆえの弱みとも言えます。もし、読者の少ない他紙が、ニュースカテゴリーごとの小分け販売を行ったとしても、現状の売上がそれほど大きくないので、既存読者の売上減少は限定的でしょう。読者を持たないことを強みとして、記事の小分け販売を行えば、読者が大きく増え、売上も伸びるかもしれません。(もちろん、記事の質に違いがあるので、販売単位の違いだけで、新聞購読者が移ることは考えにくいでしょう。)

 

新聞のみならず、これはいろんな業界にも言えること。既存のビジネスモデルに固執するがゆえ、そして固執しなければ組織が持たないゆえに、新規のビジネスモデルを引っさげて登場した新規企業に、参入余地を与えてしまう。これも、ブルーオーシャン戦略の一つ。不動産サイトを成功報酬型という新しい切り口で運営するリブセンスは、このタイプに当てはまるのでしょう。これまで、掲載料を固定で請求していた不動産サイトは、成功報酬型にすれば売上の変動が大きくなり、同じ売上規模を保つことは難しくなります。記事の小分けとは違いますが、新しいビジネスモデルという点では、共通しています。

 

☆今日のまとめ☆

ウォール・ストリート・ジャーナル電子版を解約するには、電話か手紙で依頼するしかなく、ハードルが高い。だから、多くの電子版読者が維持できているのかもしれない。

また、購読はすべての記事が対象で、一部の記事のみ購読することはできない。

その理由は、既存読者の多くが、一部記事の購読に移ることが予想され、売上が減少すると予測するからだろう。

これは、大きな売上を持つことが弱みになったことであり、売上を持たない新規企業や売上の小さな弱小企業は、その弱みを付くことで、新規参入・シェア拡大を果たすことができる。

これは、ブルーオーシャン戦略の一つである。

 

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☆ 今日のこぼれ話☆

毎月17ドルは痛いですが、日経新聞は毎月約4300円。

新聞購読費が家計の中の大きな固定費であることが、実感できます。(悲)

固定費を削るということは、家計に余裕をもたせる鉄則ですね。

 

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→☓

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→◯