リアル店舗にあってネット通販にないものを、また考えました。それは、

 

リアル店舗→人が買っている商品・ブランドがわかる

ネット通販→人が買っている商品・ブランドがわかりにくい

 

です。

 

リアル店舗で感じるその特徴は、

行列が目に飛び込んでくる

ということです。行列があれば、気になってついつい並んでしまいます。並ぶまでしない人でも、何の行列なのか調べるはず。気になれば、その行列に並ぶことになります。まさに、行列が行列を呼ぶ、ということが起こります。行列のおかげで、消費者には新たな商品との出会いが生まれます。行列は、まさに人が買っている商品を示してくれます。

 

街を歩くと、ブランドロゴの書かれたショッピングバッグを目にします。何気なく目に飛び込んできたことにより、そのブランドを思い出すことでしょう。同じブランドのバッグを持つ人が多ければ、気になるかもしれません。そして、お店に足を運びます。

 

これらのことは、ネット通販では起こりにくいのではないでしょうか。ネット通販には、「人気ランキング」などはあるものの、目に飛び込んでくるという行列のような迫力はありません。購入者の評価も同じ。単なる文章に過ぎず、行列ほどのインパクトはありません。

 

そもそもネット通販は、

  1. 検索をしてサイトを探す
  2. もともと気に入ったサイトにアクセスする

という、能動的な行動から始まります。バナー広告のような目に飛び込んでくる広告もありますが、あくまで広告です。企業側が発信する情報に他なりません。一方、リアル店舗で見られる行列やブランドのショッピングバッグは、消費者が発信する情報です。売りたい動機が働く企業の情報よりも、利害の関係しない消費者の情報の方が、信頼性を持てるのは、言うまでもありません。

 

さらに、次のように比較することも可能でしょう。

 

リアル店舗→右脳に従った買い物→衝動買いが起きやすい

ネット通販→左脳による買い物→コスパを優先しやすい

 

このように考えると、リアル店舗は、運営コストがネット通販よりもかかるものの、売り方によっては衝動買いを促し、売上を伸ばす余地は大いにあると考えられます。一方、ネット通販は、商品やサービスに差別化が無ければ、価格競争が起きやすくなり、大手が優位になります。中小企業にとって、ネット通販をメインに考えることは難しいかもしれません。

 

最後に。ネット通販が伸びていることと、価格競争の激化・デフレ進行は相関しているのかもしれませんね。

 

☆     今日のまとめ☆

リアル店舗のいい点は、人が買っている商品やブランドが目に飛び込んでくること。

これは右脳が働く買い物であり、衝動買いが働きやすい。

一方、ネット通販は、人気商品は検索やクリックなど能動的な行動をしないとわからない。

左脳による買い物であり、コスパ重視になってしまう。

リアル店舗の方が、売り方を工夫すれば売上を伸ばす余地が大きいと考えられるだろう。

 

 

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☆ 今日のこぼれ話☆

とはいいつつも、ネット通販でも工夫する余地は大きいと思います。

単に商品を並べるだけでなく、わかりやすい説明を付けるとか。

電話での問合せを、喜んで受けるとか。

効率重視で行くと、大手に負けますので、逆張りが必要かと思います。

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→☓