ニトリBy ONaniena

 

 

昨日、テレビを見ていたら、ニトリのCMが流れていました。「お値段以上、ニトリ!」という、あの家具屋さんのCMです。チャンネルを変えようと思ったところ、何やら不思議なモノを見つけました。それは、

 

フリーダイヤル番号

 

です。

 

画面の右上に、フリーダイヤルの番号が映っているのです。通販CMや通販番組ならわかりますが、これは小売チェーンのCM。検索窓に入った検索ワードならわかりますが、電話番号です。通販以外のCMで、CM放映中常時フリーダイヤル番号が映るのは、とても珍しいのではないでしょうか。

 

そこで、フリーダイヤル番号を、CM放映中映し続けた理由を考えました。

 

【ニトリがCMでフリーダイヤル番号をずっと流し続けた理由】

  1. インターネットに不慣れな高齢者もターゲットにしているから。
  2. ネットよりも電話の方が問い合わせが簡単で、購買に繋げられる確率が高いから。

 

1は、検索ワードではなく電話番号を流した理由になります。iPadなどのタッチで使える携帯端末が普及したといえ、まだまだ高齢者にはインターネットは難しい存在。一方、電話は、ネットよりもずっと生活に密着した存在です。そこで、フリーダイヤル番号をCM中ずっと放映することにより、CMで紹介した商品に興味を持った高齢者に電話で問い合わせてもらうことが可能になります。これが、検索ワードの告知だけなら、「ネットはよくわからないから、やめとこう」となり、販売機会を喪失することになります。また、通販番組では、通常画面の上に電話番号が常時掲示されています。注文するための電話番号です。これに慣れた高齢者なら、ニトリのCMを見て商品に興味を持てば、その電話番号に注文することでしょう。しかも、電話代無料のフリーダイヤルなので、電話を掛けるハードルはさらに低くなります。

 

2について。検索ワードからネットに誘導するためには、パソコンや携帯端末の前に移動し、スイッチを入れ、そしてブラウザーを立ち上げ、検索窓に検索ワードを打ち込む必要があります。

検索ワードからネットに誘導=パソコン・携帯端末の前に移動する→電源を入れる→ブラウザーを立ち上げる→検索ワードに打ち込む

 

一方、電話の場合は、ただ電話を掛けるだけです。その後は、オペレーターの質問に答えるだけになります。

お客様センターに誘導=電話を手に取る→電話を掛ける

 

つまり、ネットよりも電話を使った場合、消費者が能動的に行う行動が4から2に半減することになります。その結果、興味を持った消費者を取りこぼす可能性も半減する一方、興味を実際の購買=売上に繋げられる確率は二倍になることでしょう。

 

ニトリによるCMでの電話活用で、どの程度売上が伸びたのでしょうか。大きな成功を収めれば、CMでフリーダイヤル番号を流すことが当たり前になるかもしれません。

 

☆     今日のまとめ☆

ニトリCMで驚いたのは、フリーダイヤル番号が常時流れていたこと。

電話番号を流した理由は、ネットよりも電話に慣れた高齢者をターゲットにしているから、ネットよりも電話の方が興味を購買に繋げやすいから、ではないか。

ネットよりも電話の方が、問い合わせに必要な能動的行動は半分なので、興味を購買に繋げられる確率は二倍になる。

ニトリCMでのこのフリーダイヤル活用が大きな成功を収めれば、電話番号を流すCMが当たり前になるかもしれない。

 

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☆今日のこぼれ話☆

ゴールデンウィークは、JR神戸駅周辺はお酒関連のお祭りが満載のようです。

まず、ハーバーランドで、地ビールの祭典・オクトーバーフェストが行われます。

そして、駅地下商店街では、ワインのイベント。(すいません、こちらのイベントはチラシで知ったのですが、今そのチラシが手元にありません。灘区のインポーター主催のイベントです。)

ほろ酔い気分のGWになりそうですね。

そういえば、神戸ワインでも春祭り(PDFが開きます)ありますね。

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→☓

◎営業日誌を付ける→☓