食品メーカーこそ、クリック&モルタル。

今日は、久しぶりに夕方の投稿。というのも、これから深夜近くまで外出する予定で、しかも最近WSJ以外の投稿が進んでいなかったから。ちなみに、この停滞気味は仕事が大きく影響しているのは言うまでもない。

さて、今日の話題は、またまた食品メーカーの販促について。食品メーカーへの言及が多いのは、前職が食品業界にいたためで、今後新事業する上では、「食品か金融をネットで調理する」という方針だから。また、いろいろ矛盾(ウィンウィンじゃないという意味で)が多い業界だから、小さいにしてもビジネスチャンスがあるかなと感じている。

食品メーカーを見ていていつも思うことは、

◎卸や小売店を向いて仕事をしている

ということ。そりゃ、実際の販売先がそうなんだから仕方ないと言えばその通り。ただ、最終的に消費者に買って食べてもらわないと、販売が継続しない。(売れ残れば、最悪返品って事態にもなりうる。)だから、消費者への情報発信(新商品の告知など)が必要に思うのです。しかし、これまで資本力のある大企業以外、ほとんど消費者に対する情報発信はされてこなかった。その理由は簡単。これまでの情報発信は、テレビCMやラジオCMなどマスメディアを使った広告で、莫大なお金がかかったから。

でも、今ではインターネットによって、手軽に出来るんです。そう思うのですが、企業サイトとか見ると,消費者が喜びそうな情報がほとんどない。例えば、

◎どこで売っているのか?

◎いくらぐらいで売っているのか?

◎賞味期限が少し過ぎたのだけども、どうにか食べる方法はないか?(これは、少し難しいかも。)

など。

最低でも、販売店ぐらいは掲載していてはいいと思うものの、ほとんどなし。あっても、「全国のスーパー・ドラッグストアにて販売しております。」にすぎない。

そこで、提案したいのが、

◎通販サイトにリアルの販売店も掲載する

ということ。普通、代理店経由ではなく消費者直販した方が利益が上がるように思えるけど、実際は大量に販売できる卸売の方がうれしい(ことが多い。)通信販売の場合、個数が少ないと梱包に手間がかかるというデメリットもある。しかも、小売店に並ぶことによって、次の商売に広がる可能性だって少なからずある。(いや、こういう小さな糸口からビジネスを大きくしていくものです。)さらに、一般的に食品は低単価なので、送料を考えると一度に大量に購入しないと割高になるというデメリットもある。しかし、そんなにたくさん買う人は稀で、特に長持ちする乾物などの加工食品の場合は、多くても2・3袋あれば充分。初めて買う商品ならば味がわからないので,多く買うのはリスクも大きい。そうなると、せっかく欲しいと思っているのに、通販で買うのを止める人も多いのではないかと思う。

ならば、欲しいと思った人をリアルの販売店に誘導したら、売上になるのではないでしょうか。商品ページに、販売店情報ページのリンクを載せれば済むので、とても簡単。これぞ、クリック&モルタル。通販サイトを単にモノを売るページと捉えるのではなく、消費者に商品をアピールし、リアル店舗で買ってもらうツールと考える。あとは、

◎いかに低コストで実践するか。

◎いかに新鮮な情報を提供するか。

が問題になるでしょう。

☆ 本日のま とめ☆

これまで販売店の方ばかり向いていた食品メーカーも、今では低コストで消費者にアピールすることができる。

その一つの方法は、通販ページに商品の販売店を載せること。

これによって、販売店での売上が伸びるとともに、自社のファンを増やすことが出来る。

☆6/24の目標 ☆
1  プライベートブログの更新 ×
2  午前7時起床 ×
3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
4  腕立て・腹筋を各30回 ◯
5  部屋・事務所などの掃除をする ×
6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7  読書(書籍・雑誌)をする 〇
8  毎朝、ツイッターでつぶやく ×

☆ 本日のこぼれ話☆

最近、かなり停滞していましたが、今日の投稿で少し吹っ切れたように思います。

ただ、どうやって収益を上げるかについては、まだまだ疑問。

食に絞るべきか、それとも金融も絡めるか。

今日、久しぶりに金融関係の友人に会うので、聞いてみようと思います。

(今 日の言葉)
「スピードがない限り、商売をやって成功することはない。」
(ファーストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です