ギャップのセール

 

6月終わりから始まった夏のクリアランスセール。GAPではこれまでとは違う販売手法を発見しました。それは、全品を対象にした定率割引販売です。

 

これまでというのは、前年との比較であり、この販売手法は消費税増税前にも見られたので、今年から始まったセール方法かもしれません。ちなみに、前年のセール方法は、販売期間の長い商品ほど割引率を高めるという、よくある割引手法です。つまり、売れ残った商品ほど大きく割引、最大で7割引の商品もあったと記憶しています。

 

7割引と比較すると、全品50%オフはお得ではありません。しかし、後者は対象が全品とあって、その集客数はすさまじく、平日の20時過ぎでもそれなりに集客していました。「全品○○オフ」と「50%オフ」というのは、集客力のあるキャッチフレーズであることがわかります。

 

そのGAPが全品50%オフセールをするのは、もちろんその集客力に期待したから。さらには、全品割引セールをすることで、在庫回転率を高める効果もあり、最大7割引することで顧客が価格に不信感を抱く危険性も低くすることができます。(50%オフセールで、不信感を持つ人もいるでしょうが)その結果、全品50%オフセールで在庫の大部分を処分でき、粗利率の改善が期待できます。顧客にとっては、激安価格で買える機会が減ることになり、GAPの魅力が低くなることになりますが・・・

 

GAPが採用した全品対象の定率割引販売は、他のアパレルチェーンでもよく見られます。例えば、無印良品は、定期的に全品10%オフの無印習慣を実施していることから考えると、売上確保と在庫回転率の引き上げに成功しているようです。全品対象の定率割引販売は、小売業にとって大きなメリットがあるようです。

 

☆今日のまとめ☆

GAPが全品50%オフセールを実施するのは、集客力が高く、在庫回転率が高まる結果、粗利益の改善が期待できるからではないか。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

で、私がGAPで購入したのは、定価6900円の半袖シャツ。

なんと既に4000円ほどまで割引になっており、結局約2000円で買えました。

7割引きより安かった…