パン屋さん

 

ベーカリーと言えば、自分の好きなパンを自分でトレーに取り、レジに持っていく販売手法が一般的。店員に欲しい商品を伝えてとってもらうスタイルもありますが、これ採用するのは少数派。恐らく、前者の方がよく売れ、さらに販売コストも低いからでしょう。

 

消費者にとっても、欲しいものを自分のペースで買えるというメリットがあります。店員から売り込まれることも、ほぼゼロ。これは、ユニクロも同じ。一般的なアパレル店とは違い、ユニクロは買いたい商品をカゴに入れてレジに持っていくという、セルフサービススタイル。このスタイルも、ユニクロの人気の高さ・収益率の高さの一因だと認識しています。

 

ベーカリーと同様の販売手法を取る総菜店も出現。この場合、gあたりの単価が決まっており、好きな量だけ買えるというメリットがあります。懐事情が寂しい時は、購入金額も調整できるという隠れたメリットも。ただし、この販売手法の場合、総菜にカバーが付いておらず、衛生面を不安視する人もいることでしょう。ベーカリースタイルも同じ。パンが野ざらしで、外気に接しているので、外気に塵が混じっていれば、パンにも付着するという事態になりかねません。この懸念を払拭した販売方法を、尼崎のリトルマーメイドで発見しました。

 

その手法とは、引き戸で開け閉めできるショーケースに入れるというもの。目新しさには欠けますが、衛生面と新鮮さを両立した販売手法と言えるのではないでしょうか。引き戸なら、トングを持った手でも開けることができるので、トレーで取るスタイルに適応できます。また、透明な引き戸なので、中のパンの新鮮さを伝えることも可能。しかも、外気との接触機会が減るので、衛生面でも向上します。

 

ベーカリー(パン屋)を見てつくづく思うのは、この好きなパンをトレーに取ってレジに持っていくスタイルが、まるで当たり前かのように普及したということ。さらに、この販売手法は、少ない販売員での営業を可能にするので、コスト削減効果があります。このベーカリーの販売スタイル、人手不足が深刻化した今だからこそ、他の業界にも転用できるのではないでしょうか。引き戸設置のような工夫をすれば、さらなる進化は可能です。

 

☆今日のまとめ☆

ベーカリーの販売手法は、消費者にかなり普及し、店舗にとっても効率がいい。

その衛生面での問題を克服したのが、引き戸の設置。

同様の工夫をすることで、ベーカリーの販売手法は、他の業界にも転用可能だろう。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

飲食店で言えば、焼肉店が同様の仕組み。

肉を切って提供すれば、後は来店客が焼いてくれるので、ホール人員を削減できます。

人手不足の時代には、このような顧客に受け入れられるコスト削減方法が増えるのでしょうね。