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梅田には成城石井といかりスーパーがあるので、よく視察します。その理由は、高級スーパーは人気の業態であり、収益も良好だから。(いかりは知りませんが、成城石井は増収増益らしい)梅田のいかりは、JR大阪駅の改札の真ん前という最高の立地。そのためか、週末はいつ行っても賑わっています。実際、レジで混み合っているので、売れているのでしょう。商品価値の高さと立地・ブランドが、人気の要因。

 

一方の成城石井は、梅田に複数店舗あります。私がよく行くのは、ホワイティとアルビーの店舗。ホワイティは交通量の多い地下ショッピングセンターなので、そちらにある店舗の方が、アルビーの店舗よりも混んでいます。と言いますか、アルビーはアウトドアブランドを集積したマニアックなショッピングエリアなので、そこにある成城石井は、比較的客数は少なめ。観光客が多いためか、飲料類を買っている来店客が多いというイメージですね。

 

このいかりスーパーと成城石井で耳を澄ませていたら、とあることに気づきました。それは、店内に流れるBGM。いかりはピアノのジャズであり、成城石井は洋楽のポップスなのです。スマートさあふれるBGMのためか、買い物をしている自分までもがスマートに思えてきます。

 

対照的なのが、イオンなどの一般スーパーでしょうか。店内に流れるのは、セールのオリジナルソングや魚ソングなど、売り込み臭がムンムンする曲ばかり。たまに、人気曲のインスト(ボーカル無しの曲)があるでしょうか。ただし、その場合でもジャズや洋楽ほどのカッコ良さ・スマートさはありません。

 

BGMの違いこそが、高単価商品の売上に影響しているのではないでしょうか。つまり、スマートなBGMを流すいかりや成城石井では、買い物客はよりカッコ良い買い物をしようとするため、価格よりも品質を重視。一方、売り込み臭が強く、どちらかというとダサいBGMが流れる一般スーパーでは、よりお得に買い物をしようとして、価格に敏感になるのではないでしょうか。

 

些細な差かもしれませんが、買い物を一つの体験と考えた時、BGMは購入商品に大きく影響を与えると考えることができます。ダイエーを完全子会社化したイオンは、シニア対応の食品スーパーなどターゲットに合った業態を今後開発するようですが、BGMに何を流すのかには注目です。

 

 

☆今日のまとめ☆

いかりスーパーや成城石井で高単価商品が売れるのは、スマートでカッコ良いBGMを流しているからではないか。

一方、価格競争に巻き込まれている一般スーパーは、セールオリジナルソングや魚ソングなど売り込み臭漂うBGMを流しているため、買い物客はそれに巻き込まれないように価格に敏感になるのではないか。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

アサヒの焼酎・かのかを初めて飲んだのですが、甲乙混合の割に芋の匂いがほのかにしました。

すだちを入れて飲むには、いいですね。

ロックなら、小鶴のくろが一押し。