walking

 

前回に引き続き、イオンモール伊丹昆陽のウォーキング奨励について取り上げたいと思います。この施策には、もう一つの理由・目的・意図があるように思えるのです。それは、

 

優良顧客の獲得

 

ではないでしょうか。

 

ウォーキングに熱心な人は、健康への意識が高い人。つまり、自分の健康維持・促進にお金を掛ける人です。このような消費者は、「安けりゃ何でもいい」という消費をあまりしません。普段気にかけている健康のために、できるだけ健康にいいものを購入しようとするはず。たとえその価格が高くとも、健康維持・促進に効果があると思えば、スパッと購入するでしょう。この層を顧客にすれば、客単価引き上げも十分可能なのです。

 

このように考えるには、どのような顧客層を持つかが企業収益に大きく影響すると思うからです。例えば、無印良品の場合。国内事業の収益は意外にも低迷していますが、それは円安によるコストアップが要因。継続的に単価を引き上げている商品の販売は、好調なようです。この要因は、無印の顧客が価格よりも品質・思想を重視する消費者だからでしょう。単価引き上げ可能な優良顧客を無印は獲得できているのです。

 

一方、ワタミ外食部門は無印とは逆の結果を招いています。高価格商品の需要拡大を背景に、単価引き上げを実施しました。しかし、結果は深刻なほどの客数減。ブラック企業批判の悪影響も大きいかと思いますが、それ以上に顧客の価格弾力性が高かったのでしょう。(価格弾力性が高い=価格の変動による消費の変化が大きい)低価格志向の顧客が多いということです。これでは、単価引き上げは難しくなります。

 

イオンモール伊丹昆陽では、エコ推進のパネルも発見しました。これも、価格よりも環境保全を優先するエコ志向の消費者を獲得するためではないでしょうか。

 

☆今日のまとめ☆

イオンモール伊丹昆陽がモール内ウォーキングを奨励するのは、単価が高くても買ってくれる健康志向の強い優良顧客を獲得するためではないか。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

久しぶりに病院に行きました。

あまり深刻な症状ではないようです。

ひとまず安心ですが、来週も診断に行かなくてはなりません。

早く治っておくれ!