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◎本日のニュース

1)見出し

Kroger: No Fears on Price

2)要約
全米スーパー第二位のクローガー社は、今後予想されるNB商品の値上げに対して
販売価格へ転嫁すると断言した。その背景には、NB商品を値上げしても、
自社ブランド商品であるPB商品によって、全体の売上を増加できるだろう
という強い自信がある。

食品メーカーは、経済危機時の価格引き上げで失った市場シェアを
奪い取るために、今年になって値下げをしている。
しかし、商品市場の高騰による原材料価格の上昇が、
利益を圧迫しており、大きな課題となっている。

クローガー社は、メーカーがコストアップ分を価格に転嫁せず
内部で吸収することができなければ、割安なPB商品に市場シェアを
さらに奪われかねないと読んでいる。

クローガー社の強みは、高級品から割安なPB商品まで取り揃える商品の幅であり、
直近四半期の決算では、既存店売上が増加するなど好調な内容であった。
今後も、利益よりも売上の増大に力を入れ、顧客ロイヤリティを高める目標を
掲げる。

3)キーとなる英文
Grocer Kroger Co. vowed to pass along price increases by brand-name
food manufacturers to consumers, expressing confidence that its
private-label products will keep its sales strong.

4)キーとなる英文の和訳
食品スーパーであるクローガー社は、NB食品メーカーによる価格引き上げを
販売価格に転嫁することを断言し、PB商品により全体の売上が伸びるという
自信を強調した。

5)気になる単語・表現
vow to do       他動詞句    ~することを誓う、断言する
pass along A to B       他動詞句    AをBに回す
confidence      名詞      自信

6)今日のヒント
食品の値上げと言えば、2008年のことを思い出す。
原油価格の高騰から始まり、小麦・大豆・とうもろこしなどの
商品市況がすべて高騰し、その結果、マヨネーズからパンまであらゆる食品が
値上げされることになった。
生まれてからバブルやインフレを経験したことのない私にとっては、
初めて経験する価格上昇であり、価格を引き上げる当事者としても
苦労したものである。

その“悪夢”とも言うべき事態がまた起ころうとしている。
商品市場に目を転じてみれば、原油や食料品など多くの品目で
価格が上昇している。記事にもあるように、この市況高騰を目にして、
食品メーカーでは、今回のコストアップ分をどう乗り切ろうかと
もう頭を悩ましていることだろう。

クローガーの予測の通り、雇用環境がいまだ改善せず消費者の
懐事情もお寒い状態となると、消費者の低価格志向は強く、
PB商品の強みは発揮されると私も思う。WSJの他の記事では、
高所得者ほどファーストフードへの支出が多いが報じられており、
所得の多い人の中にも節約志向は強いままのようだ。
もちろん、原材料コストが上昇するのはPB商品も同じことである。
しかし、NB商品・PB商品とも価格が上昇したら、
これまでNB商品を買っていた消費者がPB商品を買うようになることは
充分予測できる。この現象が起こると考え、
クローガーは強気の予測を立てていると思われる。

ただ、食品メーカーが、値上げしても消費者を引き止めることは難しいが、
不可能なことではない。その方法として2つ考えられる。
一つめは、
◎価格上昇分以上のベネフィットを商品に付加して、
ユーザーに伝える。
ということ。単なる値上げではなく、
この機会に何か付加価値を付けるという作戦である。
もちろん、この付加価値は、消費者ベネフィットを
向上させるものでなければならない。
さらに、このバージョンアップをユーザーに伝える努力も必要になる。
商品開発力も重要だが、いかにユーザーに伝えるかという
コミュニケーション力も問われることだろう。
テレビCMや広告などの宣伝ができない中小企業でも、
コミュニケーション力を高める方法はある。
ユーザーとつながる方法として、ネットの費用対効果は高く、
ネットをいかに活用できるかが、値上げ後の売上に影響するだろう。

もう一つ目は、
◎利益率の高い商品を持っている。
ということ。少々原材料コストが上昇しても、利益率が高ければ、
値上げせずとも乗り切ることができ、
値上げした他社の市場シェアを奪うことができる。
商品市況が落ち着けば、競争の少ない市場で大きな利益を享受できることだろう。
これまでの商品開発が物を言うのであるが、これから開発しても遅くない。
価格に頼った販売をしたメーカーは、ここで大きなツケを支払うことになるだろう。

このように、NB商品が値上げ後も売上を確保できるかどうかには、
食品メーカーの商品開発力とコミュニケーション力が大きく影響を与えることだろう。

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《今回のヒントのまとめ》
▼全米第二位の食品スーパーであるクローガー社は、
今後予測されるNB商品に値上げに対しては販売価格に転嫁をするが、
自社ブランド商品であるPB商品により全体の売上を増大することは
可能と予測している。

▼NB商品が値上げ後も売上を確保する方法として二つ考えられる。
一つ目は、単に値上げをするだけではなく、商品の新たな価値を付加し、
その価値によるベネフィットをユーザーに伝えるという方法である。
二つ目は、利益率の高い商品を持つという方法である。

▼このように、商品開発力とコミュニケーション力が、
値上げ後の売上に大きな影響を及ぼすと私は予測する。
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編集後記
こんにちは、高尾です。
ベトナム出張の費用は、大まかに決まりました。
帰国日を2日延長したので、少し割高になりましたが、
旅行代理店さんの交渉力によりそのコストも
かなり引き下げることができました。
本当に、交渉はしてみるべきと実感。
特に、私のようなこれから創業する経営資源の少ない組織の場合は、
いかに交渉して自社に有利な条件を引き出すかが、
事業の存続に影響すると思います。

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今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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