神戸のワインショップ視察、ニーズ、そして事業化について
今日は、神戸のワイン専門店を中心にワインショップを視察しました。行ったお店は、
◎ そごう神戸店のワイン売り場
◎ 元町駅前の酒屋
◎ Jeroboam
◎ ランス
です。後の二つは、ワイン専門店(ランスはワインとチーズのお店)。アッパーな部類だけあって、ワイン愛好家がターゲットのように感じました。Jeroboamは、ワインの表示が地域と銘柄と説明だけで、ぶどうの品種がないことに驚きました。店主(らしき人)に聞くと、地域がわかればある程度ワインの風味はわかるということ。わからない人は、聞いて欲しいとのこと。ランスは、銘柄だけの簡潔な表示でした。
店頭での表示(ラベルではありません)に注目しているのは、ワインショップによって表示にばらつきがあるからです。ランスのように銘柄だけの表示のお店もあれば、梅田阪神のワインショップのように、ボディと甘辛のマトリックス図を示しているお店もあります。私が最近読んだ初心者用のワイン本では、ワインの味を決めるのは、
1)ぶどうの品種
2)ぶどうが育てられる畑の土壌や気候
3)作り手の製法
の3つとのことです。つまり、この三つの情報が表示にあれば、少しはワインを勉強した人にはどのような味なのかがわかるということになります。(あくまでアバウトな味です。)表示で言うと、
1)ぶどうの品種
2)原産国と地域
3)作り手の名前
でしょうか。実際、この三つの情報が銘柄ごとに表示されているお店もありますが、一部不足しているお店があるのも事実。これを統一するだけでも、ワインがより売れる(=普及する)ように思えます。
さらに、私が提案したいのは、
1)ぶどうが与えるワインへの影響
2)原産国と地域が与えるワインへの影響
3)製法が与えるワインへの影響
です。もちろん、どこでどのように育てるかによってぶどうの特徴も変わることでしょう。製法も作り手によって異なることでしょう。しかし、だいたいの特徴はわかるのではないか、と思うのです。(あくまで素人考えですが。)あと一つ付け加えるかと言えば、
4)インポーターとお店の保管状況。
これは、ほとんどのお店で消費者に提供されていません。たまに、ボトルに船便での温度管理を示したラベルがあるぐらい。保管状況によって、ワインの味は変わると言われています。あるワインショップの店員さんによると、安いワインはそれなりの保管しかされておらず、品質が悪い可能性があるようです。このように、インポーターやお店の保管上の強みを消費者に訴えることにより、価格競争からある程度抜けられると思います。
このように、ワインの販売現場では、まだまだ消費者ニーズに答えているとは言えません。このギャップのある中で、この私にできることは何か?ニーズに答えることが一番なのは言うまでもありません。だとすれば、
◎ 消費者が選びやすいように、ワインを販売する。
ということになります。ワイン販売には、免許と仕入れが必要です。時間とキャッシュが足りません。また、ワインを販売するお店は、ワインショップからリカーショップ・デパ地下・スーパーまで数多くあります。さらに、ネットショップもその存在感を高めています。この中で、私が参入するのは、あまりにも分が悪い。
なら、何を提供するのか?ワイン売り場にてワインの売上がより上がるような、サービスを提供したいと考えています。今の論点は以下の通りです。
1)ワイン販売で見過ごされている層はあるか?リタイア層は、ワインを心地よく選んでいるか?
2)ワインを売るお店を紹介したサイトがないのは事実。ワインが欲しくても、どこで買えばいいかわからず、結局近くの知っているお店かスーパーに頼ることになる。これは、販売機会を逃していないか?
3)ワインは一人で飲むよりも複数で飲むことが多い。ワインをみんなで飲む時に、もっと楽しくなれる工夫はできないか?
4)ワインを飲むことによって、人との交わるを生むことはできないか?
5)飲み終わったワインボトルを、何か再利用できないか?
ワイン売り場を覗くと、近くに日本酒や焼酎が置かれていることが多いです。その時に思うことが、
◎ ワインよりも、日本酒・焼酎の普及に力を注いだ方が、より支援者が集まるのではないか?
ということ。確かにそうです。ただ、
◎ 私自身、あまり日本酒や焼酎を飲んだことが無い。
ということで、ワインに特化しようと思います。ぶれるな、自分!
☆12/14の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 〇
2 午前6時起床 ☓
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ☓
4 腕立て・腹筋を各30回 ☓
5 部屋・事務所などの掃除をする ☓
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。〇
7 読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ☓
☆今日のこぼれ話☆
今晩は、本当に冷えています。
そして、街はクリスマス。
一年で一番好きな季節です。
思えば、学生時代、クリスマスはいつもバイトでした。
ファーストキッチンに、ハーゲンダッツ、そしてフリーペーパー。
充実していましたよ。