ブランド倒れが心配、今年のバレンタイン商戦。
お正月シーズンも終わり、スーパーではすでにバレンタインに向けた売り場が見られるようになりました。
今年の特徴は、
◎ ブランドを前面に出した売り場
でしょうか。それも、森永やロッテなどのチョコレートメーカーの売り場ではなく、ホテルやチョコレート専門店の商品が売り場で大きな面積を占めていました。特に、ライフでは、ホテルオークラ・メリーズ・リーガロイヤル・モロゾフのブランドを持ったチョコレートコーナーがあり、ショーケースで中身が紹介されていたぐらいです。
バレンタインでは何年か前からか、デパ地下での高級チョコが注目されるようになりました。特に、1個500円ほどする高価なチョコは、自分用に買う女性が多いとか。どちらかというと、男性用の義理チョコや本命チョコよりも、自分や友人(女性の)用の美味しくて珍しいチョコが主役のよう。
この路線にスーパーも乗っかろうと、ホテルやチョコ専門店の商品を前面に出しているように思えます。また、メーカー(ブランド)側も、チョコレートが一年で一番売れる季節に、できるだけ販路を増やして販売量を増やそうと、スーパーでの販売に踏み切ったことでしょう。
ただ、スーパーというと、「セルフサービス」「安い」というイメージがあります。このような特徴を持つ小売店で高級ブランドのチョコを売るのは、ブランド力を毀損するリスクがあるのも事実。売上拡大を目指して、ブランド倒れになっては本末転倒です。特に、バレンタイン終了後に、売れ残った商品が見切り売りされれば、その商品が売れなかったことを世間に公表しているようなものであり、ブランドへの悪影響は計りしれません。ブランド力のある商品の販売量を増やすために、販路を拡大することは、リスクも存在する。これは、ブランド力のある商品あるいはブランドを育てようと思う商品、すべてに当てはまります。
☆ 今日のまとめ☆
今年のバレンタイン商戦の特徴は、スーパーでブランドチョコレートが大きく販売されているということ。
ただ、セルフサービスで値段が安いというイメージのスーパーで、ブランド力のあるチョコレートを販売することは、ブランドを毀損するリスクがあるのも事実。
販路を拡大しようとすると、リスクも存在する。
☆ 今日のこぼれ話☆
今日食べたのは、鯛の水炊き。
ただ、鯛といはいっても、格安の鯛のあらを使いました。
しかし、これがうまい。
普段はポン酢で食べるのですが、ポン酢が必要にないほど美味しい出汁が出ていました。
安いけど、鯛は鯛。
その分、お酒も進みましたが…
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→×
◎毎日情報を発信する→〇
◎毎朝ツイッターでつぶやく→×
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→〇(岡本のタバコ屋さん)