ビールとワインBy allieatfood

家でお酒を飲む時は、ビール(正確には第三のビール。以下、ビール=第三のビールとします。)をほぼ必ず飲みます。なぜ、ほぼ必ずビールを飲むのか、について改めた考えてみました。それは、

ビールの炭酸・苦味でとりあえず喉を潤したいから

です。それほど大きな意味はありません。かと言って、家に冷えたビールがなかった時は、かなり悲しむことになります。毎日ビールを飲んでいるわけではないですが、飲む時にはとりあえずビールを飲んでしまいます。ビールの威力は、この

とりあえず=ほぼ無意識

にあるように思えます。

一方、ワインには、

とりあえずワイン

というのはほとんどありません。少なくとも、私が家で飲む場合は、そういうシチュエーションは皆無。ワインを飲む時は、何かしらワインを飲むきっかけが存在します。その日が特別な記念日だったり、ワインに合う特別な料理を食べる夜だったり。

この

ビール=とりあえず飲む

ワイン=きっかけがあって始めて飲む

の差が、ビールとワインの消費量に大きな差を生んでいます。

ビールを買う時、店頭に並んだ銘柄の中から、

  1. いつもの銘柄を買う
  2. 新製品を買う
  3. 特売で安くなっている銘柄を買う

のパターンが多いように思えます。それほど考えることはありません。ビールは大手4社による寡占市場のため、お店に並んでいる銘柄に大きな違いはありません。さらに、一缶あたり100円~250円と比較的安いうえ、量も350mlと少ないので、仮に失敗しても大きな痛手はありません。この市場環境・商品スペックと「とりあえず」という気軽さゆえに、あまり悩むことなく選ぶことになります。

一方、ワインの場合は、選ぶのがビールほど簡単なわけではありません。ビール大手4社系列の大手企業はあるものの、寡占市場ではありません。よって、ビールのようなトップブランドは存在しません。その結果、お店に並んでいる銘柄が店舗によって大きく異なることになります。さらに、一本あたり500円~3000円と比較的高いうえ、量も720ml(小さなボトルもありますが、種類が極めて少ない。)と多いので、失敗するとビールよりも大きな痛手になります。(口に合わないワインを何日も飲むのは、苦痛です。)しかも、ビールと違って、「とりあえず」飲むことはなく、何かしらきっかけが必要になります。選ぶのも大変、さらにきっかけも必要となると、ワインを飲むというのは、ビールよりも極めて大きなハードルがあるように思えます。

このように考えると、とりあえず飲んでもらえるビールには、消費を生み出す凄まじい威力があることがわかります。一方、とりあえず飲まれないワインには、消費を生み出す力はビールよりもかなり小さい。微力極まりないと言っても過言ではありません。

この微力から脱却するには、ワインを飲むきっかけを消費者に提供する必要があります。きっかけがあってはじめて、ワイン売り場に足を運んでもらえます。ワインを選びやすくするのは、それからです。まずは、ビールではなくワインを選んでもらう。そんな仕掛けが必要なのですが、残念ながら、ワインを飲むきっかけを作る売り場に出会ったことはほとんどありません。

☆     今日のまとめ☆

ビールは、とりあえず飲んでしまうゆえ、消費を生み出す威力はすさまじい。

一方、ワインはとりあえず飲むことはなく、飲むきっかけが必要なため、そのままでは消費を生み出すには微力である。

銘柄の違いを説明して選びやすくする前に、まずはビールではなくワインを選んでもらうきっかけを提供する必要があるだろう。

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☆ 今日のこぼれ話☆

日経トレンディ最新号(12月号)は、今年のヒット商品と来年のヒット予測が特集です。

今日読んだのですが、来年の予測はとても勉強になりました。

中学校の体育の授業でダンスが必須になることで、子供ダンス市場が大きく拡大するようです。

公園で中学生がダンスを練習している姿を、目にするかもしれませんね。

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→☓