ヒロタのシューアイスが教えてくれた、立地の重要さ。
立地の重要さは、普段いろんな店舗を見ていると、嫌というほど感じます。実際に売るモノなんて、正直言ってさほど問題にならないんじゃないか、と思うほどです。(もちろん、ヘンなモノを提供するのはもってのほかですが。)どんなに品質の高いモノを開発しても、立地が悪ければ、売れずに終わってしまうのです。立地が悪くて潰れるお店を、いくつも目にしてきました。
最近では、シューアイスで有名なヒロタを見て、立地の重要さを実感しました。まとめると、次のようになります。
【ヒロタが教えてくれる立地の重要さ】
[1] 阪神梅田本店のデパ地下の臨時店舗→それなりに売れている
[2] 新梅田食道街の店舗→ほとんどお客さんがいない
売っている商品は、同じシューアイス。恐らく、全く同じ商品かと思います。違うのは立地なのです。
阪神梅田本店のデパ地下と言えば、梅田のデパ地下で一番混んでいると言っても過言ではありません。それほど集客力のある商業施設なのです。そこに立地する店舗では、行列ができないまでもそこそこ売れているのです。一方、立ち飲み屋が乱立する新梅田食道街の店舗では、メイン通路にあるものの、ほとんどお客さんがいません。これまで何度も通りましたが、接客している店員を見たことがありません。いつも、呼び込みをしています。
阪神梅田本店の店舗は、臨時店舗というのも影響しているかもしれません。ただ、ヒロタが店舗の少ない希少なブランドではないことを考えると、臨時だから買う人はほとんどいないかと思います。買い物中にたまたま目に入って食べたくなったから買う、という人が多いのではないでしょうか。
良い立地とは、アクセスが良いということに他なりません。アクセスの良いコンビニが支持を得ている理由が、理解できます。
☆今日のまとめ☆
シューアイスのヒロタを見ると、立地の重要さが理解できる。
集客力のある阪神デパ地下の店舗は、それなりに売れているが、飲食店がメインの新梅田食道街の店舗は、ほとんどお客さんがいない。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
☆ 今日のこぼれ話☆
ちなみに、新梅田食道街の持ち帰り店舗でも、あんパン屋さんは大変繁盛しています。
安さと美味しさを備えているからでしょう。
あそこのあんパンは、外国人観光客にも薦めたいほど。