白川郷の道の駅

by courtesy of Yuya Tamai

100円商材は、100円ショップの専売特許ではありません。普通のスーパーでも、100円ではなくとも98円で商品が販売されています。そして、その役割とは、

 

集客

 

に他なりません。ただ、100円商材はチェーン店だけの集客商品ではないのです。個人経営の店舗でも、集客に大きな役割を果たすことになります。

 

これを実感したのは、大阪・難波にある「まちの駅・まいど市」にて。このお店は、所謂地方の物産を集めた食品中心の小売店。この手のお店は、道の駅の発展とともに、街中にも増えてきたように感じます。(神戸・元町にもオープンしました)ただ、店舗が増加=繁盛している=集客に成功している、とは単純にはならず、多くのお店は集客に苦労している様子。つまり、地方の物産をたくさん集めたものの、なかなか売れないばかりか、立ち止まってもらえない現実に直面しているようなのです。道の駅や高速道路のサービスエリアのように、人で賑わっているお店をほとんど見たことはありません。しかし、まいど市は少し違うのです。

 

人でごった返すほどの賑わいはないものの、お客さんがほとんどいない状態では決してありません。さらに、来店客の多くが物色のみ(昔で言う「見てるだけぇ」)ではなく、来店客の多くがレジで支払いをしているように、見受けました。つまり、そこそこの集客に成功するとともに、集客を売上にうまく結びつけているのです。この成功要因はどこになるのか?それは、店頭に並んでいる100均商材ではないでしょうか。

 

店頭には、一部の野菜が100円で販売されています。この100円販売も、比較的目立つように告知されています。つまり、

 

100円商材で来店を促す→店舗内を周遊してもらう→他の物を買ってもらう

 

という戦略が、この100円野菜に託されていたのです。実際私は、100円野菜に惹かれて私来店することになり、店舗内を見ると、興味深い食品を多く発見しました。もし100円野菜が無ければ、店内に足を踏み入れなかったでしょう。

 

まいど市は、決して多店舗展開するチェーン店ではなく、恐らく個人経営のお店。このような個人経営の店舗でも、100均商材は集客に大きな役割を果たすのです。

 

消費増税やエネルギー高・円安による物価高を考えると、今後消費者の節約志向はさらに高まることと予想しています。財布の紐が締まる中で、品質がただ良いだけでは、売れるどころかその存在すら知らしめることは難しいのです。節約志向に働きかける力を持つ100円商材は、その時こそ大きな集客効果を発揮すると思われます。

 

☆今日のまとめ☆

財布の紐が締まる時こそ、100円商材は集客に大きな力を発揮する。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

まいど市、その品揃えが広いので、見ているだけでも楽しめました。