海外のディーン&デルーカ

by courtesy of Randy Lane

 

先日、久々に神戸大丸のディーン&デルーカに行ったところ、売場に大きな変化が起こっていました。変化があったのは、入り口。そして、その変化とは、

 

パンがより目立つ場所で販売されていた

 

ということです。従来からパンは販売されていたし、入り口のレジ近くにあったのですが、今回は以前季節品が販売されていた島(周りを回遊できるテーブル)にありました。クリスマスやバレンタインのスイーツが合った場所で、かなり目立つ場所なのです。

 

この場所に移動した理由は、たまたま今適当な季節品がないからかもしれません。しかし、それ以上に、

 

パンを目立つ場所に置くことによって来店しやすくするため

 

ではないかと思うのです。さらに、パンは朝食の料理なので、来店にとどまらず購入に至りやすいという特徴もあります。よって、

 

売上を増やしたいから

 

という理由・目的も見えてくるわけです。

 

グランフロント大阪のディーン&デルーカは、集客数の大きな商業施設にあるので、集客数自体が大きく、購入客も多い印象があります。一方、神戸大丸は、グランフロント大阪に比べると、立地の関係でそれほど集客数は高くありません。その分、購入客も少なくなるわけです。売上を増やすには、集客数を増やすと同時に、購入確率の高い商品の販売に力を入れる必要があるのです。だから、朝食用として購入されやすいパンを目立つ場所で販売したのではないでしょうか。

 

ディーン&デルーカの商品単価は、一般のスーパーに比べるとずっと高く、成城石井のような高級スーパーよりも高い印象があります。だから、物珍しさで来店しても、なかなか購入に至らない可能性は高いと言えます。パンを目立つ場所で販売する背景には、来店客は多いものの、購入客は少ないという事情があるのかもしれません。

 

 

☆今日のまとめ☆

ディーン&デルーカがパンを入り口の目立つ場所で販売するのは、集客数を増やすとともに、朝食用として売上を上げやすいからかもしれない。

それだけ、来店はしても購入に至らないケースが多いのではないか。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

あと、ディーン&デルーカで感じたことは、和食関連の食材が増えたことですね。

洋だけでは飽きられやすいのかもしれません。