24時間営業のファミリーマート

 

年末年始は、何かと慌ただしくなる一方で、大晦日から元日に掛けて休業する企業も多くなります。まぁ、お正月という一年で一番盛り上がるホリデーシーズンなので、休む企業が増えるのは当然と言えば、当然。特に、法人相手に取引している企業では、相手が休んでいるのだから、営業しても収益に対する効果はあまり期待できません。

 

その一方で、年末年始お構いなしに営業している企業(商店という方が正しいですね)もあります。その代表格は、スーパー・コンビニでしょうか。コンビニは凄まじく、年末年始店を開けているだけでなく、24時間営業を継続します。つまり、

 

年末年始に困ったらコンビニに行け

 

という法則が成り立つことになります。スーパーの元日営業も、今では珍しくはありません。そういえば、私がまだ幼い頃は、年末になると、年始用の食材を買いだめに行ったものです。今でも、年末にデパ地下に行くと、年始用の食材の買いだめを急かされるものですが、冷静に考えれば、スーパーという存在が助けてくれます。コンビニのように24時間営業というわけにはいきませんが、たいてい近くのスーパーの一つは、昼間は開いています。何か困った時には、スーパーに行けば、大抵モノを手に入れることはできるのです。

 

コンビニやスーパーを見ていると、昔ほど年末年始っぽくなくなったようには思えますが、繁華街に目をやると、まだまだ休む店舗の方が多いのです。カウントダウン・パーティーはやっても、元日は休む居酒屋は多いのですよ。下手すりゃ、2日も休み。そのせいもあって、新年会は3日以降になることがほとんどです。

 

年末年始は、家族で集まって自宅で騒ぐのだから、お店を開けていても仕方がない。これが、閉める人の理屈でしょう。さらに、従業員も休ませたいというのが、人情でしょうか。しかし、本当に年末年始は忙しいのでしょうか。

 

この疑問、なぜ浮かび上がったかというと、年末年始は家族が大抵自宅にいます。そう、結構騒がしいのです。ゆっくり読書なんて考えていたら、いつの間にかお正月休み最終日になってしまった、という人は意外に多いのではないでしょうか。受験生の存在だってありますね。騒ぐ世間と一緒になって騒いでいたら、合格だっておぼつかないでしょう。

 

さらに、年末年始という混む時期を避けたい人もいるはず。街中は騒がしいけど、自分だけゆっくりしたいという、逆張りとも言うべき願望ですね。同じように、帰省するとしても、公共交通機関の混むこの季節を避けたい人も多いでしょう。そう考えれば、年末年始にお店を利用したい人は、意外に多いかもしれないのです。

 

しかも、多くのお店が休業しているからこそ、開けることによって、新規顧客を獲得できるチャンスになります。存在すら知らなかった人が、来店してくれる可能性が高くなる時期なのです。このチャンス、逃すのは勿体ないですよ。

 

このように考えると、

 

コンビニの業績が好調な要因は、昔から年末年始でも営業していることで徐々に顧客が拡大したから、

 

と言っていいかもしれません。コンビニが他業界に侵食しているならば、せめて年末年始営業するというのは、最低限の防御策かもしれません。

 

☆今日のまとめ☆

年末年始は、ゆっくり過ごしたい人にとっては、行き場所がない時期でもある。

だからこそ、そういう人をターゲットにお店を営業するべきではないか。

コンビニの業績が好調なのは、長年年末年始に営業を続けてきたからかもしれない。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

今日は久しぶりのリアルタイム更新です。

ちなみに、まだ大掃除はしていません。

大晦日と元旦に実施する予定です。

そう、私にとっては、年末年始こそ作業をするにはもってこいの時期なのですよ。