【苦情・アイデア】ワインバーに広がるブルーオーシャンとは?

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先日、西宮北口で飲んだ時の話。最近外で飲む機会がめっきり減ったのですが、久しぶりに東京で知り合った友人と飲む機会が出来ました。そこで二次会に行ったのが、ワインバー。今回も苦情たっぷりなので、店名は伏せておきます。

 

そのワインバーは、デートにでも使えそうなぐらいおしゃれなお店で、店員に飲みたいワインを伝えて注文するスタイルが採用されています。だから、メニュー表・価格表はありません。(あったかもしれませんが、私は気づかなかった。)だから、ワインの単価はわからず、レシートで確認するしかないのですが、そのレシートも合計金額を手書きしたもの。そこで明細をもらう手もあるんでしょうが、そういう雰囲気でもなく、酔っていたこともあり、そのまま支払って、帰りました。

 

二人で5杯飲んで、9000円弱。冷静に考えれば、かなり高い。席料やお通し(ほんの少しですが)も出たのですが、それでも高い。ワインバーに行き慣れてない私だからでしょうか、確かに高いのです。もしかしたら、ワインの知識が無さそうことそ察知して、割高に請求しているかもしれません。(そう考えたくないですが)

 

でも、おしゃれなワインバーに限って、メニュー価格が明記されているところは、ほとんどないのではないでしょうか。(私の少ない経験上)ある程度ワインの知識があれば、だいたいの価格が予想できるからでしょうか。逆に知識が無ければ、思わぬ価格のワインを飲む羽目になります。おしゃれなワインバーでワインを飲みたいけど、値段がわからないのが恐いという消費者、結構多いのではないでしょうか。ならば、メニュー表を提示して明朗会計にすれば、潜在的なワインバーユーザーを獲得できるかもしれません。

 

そんなことを思っていたら、そのワインバーでとある光景を目にしました。私達がワインを飲んでいる所、外人らしき二人組(恐らくカップル)が来店したのです。そこで彼らは、チャージの有無とその金額を確認していました。(酔っていたので、記憶が少し不安ですが)なんて野暮なことを聞くのだろうか、とその時思いましたが、冷静に考えれば、当然聞くべきことです。だって、知らずに飲み食いして、法外な金額を請求されても、後の祭りですから。そういう不安が消費者にあるならば、予め提示しておけばいいのではないでしょうか。「値段を見てから飲む野暮な人は、ワインバーに来ない。」こういう常識が、ワインバー業界(?)にあるからしめたもの。メニュー価格を事前に提示して明朗会計を約束すれば、ライトワインユーザーをごっそり獲得できるかもしれません。ワインバーが増えない理由がこれだとしたら、ワインバーにはブルーオーシャンが広がっていることになります。

 

☆今日のまとめ☆

ワインバーで、メニュー価格を事前に提示し、明朗会計なお店は少ないのではないか?

値段を気にして飲む人はいないというのがワインバー業界の常識ならば、明朗会計というブルーオーシャンが広がっていることになる。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

いろんな意味で残念なお店でしたね。

明朗会計さでは、ワインバーよりもビアガーデンの方がずいぶん上。

だから、ビアガーデンは人気なのでしょうか。

 

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