引き続き、先週末行われた阪神ワイン祭について。今回は、ご注文リストを取り上げたいと思います。

 

前回のワイン祭でも同じようなリストが配布されていました。このリストには、

  • ブース名(アルファベット)
  •  ブースの内容
  •  インポーター名(日本の場合は地名)
  • 注文ナンバー
  • 商品名
  • 原産国
  • ワイン祭価格
  • ご注文数(記入欄なので空欄)
  • タイプ(赤・白・ロゼ・発泡・酒精強化)
  • 主要品種
  •  味わい
  •  ALC(アルコール度数)
  •  容量
  • コメント

が表になっています。(ブース名・ブースの内容・インポーター名は表の上に記載)注文ナンバーがワイン番号であり、ブースで番号を伝えると、試飲できます。気に入れば、ご注文数欄に数字を入れて、支払いコーナーで決済を行います。

 

試飲ブースは人でごった返していたため、このリストを見てワインの特徴を知ることになります。(もちろん、試飲する際に販売員さんが説明してくれますが、ほんの一言です。)レストランで言うメニューであり、このリストにどのようなことが書かれているかによって、どのワインを購入するか、いやいやワインを購入するかどうかが決まると言っても過言ではありません。

 

ワイン通ならば、このリストはとても楽しめます。普段飲まないぶどう品種を確かめることができます。さらに、飲んだことのない品種があれば、その品種の味を知ることができます。もちろん、同じぶどう品種でも銘柄によって大きくことなるので、飲んだことのない銘柄やヴィンテージ(年)があれば、好奇心が膨らみます。

 

しかし、ワインに通じていない消費者なら、このリストを見たところでどれを選んでいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。確かに、味わい欄では、コクの強弱・甘辛の強弱によって16種類の記号が書かれてあるので、各銘柄の味の違いがわかるのですが、どれから飲み始めたらいいのかわかりません。恐らく、空いているブースに行き、適当に飲むというワイン初心者の人が多かったように思います。そして、いくつか飲んでいるうちに酔ってきたので、結局どれがいいのかわからなくなり、何も買わずにイベント会場を出るというプロセスに至ります。

 

このような事態を招くのは、

ワイン初心者の方は、ワインをどのように選んだらいいのかがわからない

からではないでしょうか。

ワインを飲むきっかけや選ぶ方法

がわかれば、この問題は解決すると思います。

 

例えば、

  • ◯◯◯料理に合うワイン3銘柄(例えば、お刺身など)
  • 飲み比べて欲しいワイン5銘柄
  •  ◯◯の時にぴったりなワイン5銘柄(例えば、パーティーなど)

など。各銘柄のコメントやブースの説明がその役割を果たしそうなのですが、コメントには製法や味わいの表現があるだけで、比較という要素が抜けています。(例えば、「タンクで凍結凝縮」など)そして、ブースの説明では、ブース全体に当てはまる平凡な表現しかありません。(例えば、「おいしいワイン」など)これでは、比較しようがありません。

 

消費者は決してスペックで商品を選ぶわけではないのです。自分が持つニーズを満たしてくれるかどうかで、商品を選ぶのです。この視点を注文リストに持たせることによって、イベントに来たワイン初心者がワインにもっと興味を持ち、今後阪神のワイン売り場に通うようになるのではないでしょうか。

 

☆  今日のまとめ☆

阪神ワイン祭のご注文リストに記載されているのは、各銘柄のスペックのみ。

ワイン通ならこれでいいが、ワイン初心者はこのリストでどれを選んでいいのか迷う。

スペックではなく、ワインを買うきっかけや選び方があれば、ワインの楽しさを知るようになり、イベント後のワイン販売にもつながるのではないか。

 

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☆ 今日のこぼれ話☆

昨日は本当に暖かかったですね。

そのせいもあり、花粉症がかなりひどくなって来ました。

今日からは、くしゃみが本格的に。

ゴールデンウィークまでの辛抱です。

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯

◎部屋や家の掃除をする→☓

◎営業日誌を付ける→◯