アルバイト時給上昇を感じるショッピングセンターでの光景とは?
By hi-tlz
先日、ハーゲンダッツ店舗徹底のもう一つの理由について述べました。そこで取り上げたアルバイト時給の上昇ですが、ショッピングセンターにて、アルバイト時給上昇を顕著に感じる状態があります。それは、レストラン街における業態の変化です。
私がよく行くショッピングセンターのレストラン街でいつも感じるのは、
ビュッフェレストランが増えた
ということです。ビュッフェレストランのあるショッピングセンターを調べた所、以下のようになりました。
【大阪・兵庫のビュッフェレストランのあるショッピングセンター】
[ルクア]1(和洋中)
[JR大阪三越伊勢丹]1(和)
[ヨドバシ梅田]1(中華)
[ららぽーと甲子園]2(和洋中・和)
[西宮ガーデンズ]3(デザート・和2)
[umie]2(和・和洋中)
※すべてを調べたのではありません
ビュッフェ業態では、来店客自ら食べ物を取りに行くスタイルを取っています。その分、お店側は、ホール人員を減らすことができ、人件費削減につながります。一方、来店客側は、制限時間内であれば好きなだけ食べることができるというメリットがあります。お店側は、食べ放題である以上、食材費の上昇が避けられません。それでも、ビュッフェ業態が増えたということは、人件費と食材費を天秤に掛けて、人件費削減効果の方が大きいと判断したからでしょう。それだけ、人件費が上昇していることを表しています。
もちろん、家族連れが多いショッピングセンターだからこそ、食べ盛りの子供がいても安心して食べられるビュッフェレストランは、集客しやすいという理由もあるでしょう。それならば、私が小さな頃や学生の頃にも、多くのショッピングセンターでビュッフェ業態があっても不思議ではありません。しかし、あまり多くなかったことを考えると、今だからこその業態と考える方が無難です。ビュッフェレストランは、人件費が上昇したからこそ普及した業態なのかもしれません。
☆今日のまとめ☆
多くのショッピングセンターに、ビュッフェレストランが出店している。
昔は、それほど多くなく、どちらかというと珍しい業態であった。
ならば、アルバイト時給など人件費が上昇したからこそ、増えたのではないか。
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☆ 今日のこぼれ話☆
食があまり大きくないので、食べ放題のお店は余り行きません。
ホテルの朝食などとても興味のあるレストランもあるのですが、結局高くつきます。
そして、無理して食べると、後悔することに。
☆ 最近気になる商品☆
なんと、350ml缶で338円もします。
そのファミマでは最高の価格。
地ビールでもこんなに高くはないでしょう。
これもアベノミクスの影響でしょうか。