お一人様限定カフェ、そのニーズとは?

今日、神戸中央図書館の近くで見つけたのが、こちらのカフェ。

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一階に入っている豚まん屋さんが閉店しているのに、二階は煌々と明かりが付いていたので、「もしかしたら豚まん屋さんが二階で営業しているのかも。」と思ってみたところ、こちらのカフェでした。

そして、そのカフェの看板(?)をよくよく見ると、

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◎お一人様の紅茶のお店

と書いてあり、その下には、

◎当店では、2名様・複数名様でのご来店は固くお断りしております

と注意書きがあります。

なんじゃこれ?と思ったのですが、少し考えてみると、

◎静かな場所でお茶をしたい。

というニーズに対応している可能性がかなり高い。

そして、その次に、

◎商談の合間に仕事をしなければならないビジネスパーソン

もターゲットかもしれません。(ただ、それならば「紅茶のお店」ではなく、「カフェ」という表現の方がしっくりくる。)

まさかないかと思いますが,

◎出会いを期待している独身者

もその顧客に想定できないわけはない。(ただ、お店にはアングラな感じは全くなし。)

お一人様でも食事ができる仕切りのあるレストランは、これまでにもマスコミや業界紙で取り上げられていました。

ただ、一人で入る立場になれば、団体さんの多い騒がしいお店で一人で食事することに、仕切りがあったとしても違和感を感じてしまう。

できれば、自分と同じ一人で来店したお客ばかりのお店の方が、安心できる。(たとえ仕切りがなくても)

そういう消費者ニーズがあるならば、そのニーズを持つ消費者のみターゲットにしよう。

思い切った絞り込みですが、小規模企業の場合、これぐらい明確にターゲットを絞った方が、うまく行くことが多い。(現に、私がここで取り上げている!)

ターゲット絞り込みについて、改めて考えさせられました。

☆ 今日のま とめ☆

お一人様限定のカフェは、ゆっくり静かに食事したい消費者ニーズに合致している。

これぐらい明確に絞り込んだ方が、小規模企業の場合はうまく行くことが多い。
☆5/19の目標☆
1  プライベートブログの更新 ◯
2  午前7時起床 ×
3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5  部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。◯
7  読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
※AFPの勉強は、最終課題を提出し、現在合否の結果待ちのため、目標から外しました。

(今 日のこぼれ話)

今日は、神戸市・兵庫県主催の創業セミナーに参加しました。

セミナーというか、講演会・パネルディスカッションでしたが、大変勉強になりました。

特に、ジュンク堂の工藤社長の苦労話は、大変印象的。

震災後のしんどさには、感動したぐらいです。

また、炭酸ガス療法のネオケミアの田中社長、ネットとエクステリアの施工を組みわせたデジタルアライアンス(同じ六甲アイランドの会社のようです!)の有本社長のお話からは、創業の面白さ・経営の難しさが伝わりました。

さぁ、私も負けじと頑張るぞ。

(今 日の言葉)
「一般的に、成長している企業には、ある時期、ある時期で必要な人が、必然的に集まってくる。」
(ファー ストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。

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