シェラトンのケーキフェア、集めることで価値を増幅。
久しぶりに近くの神戸ベイシェラトンホテルを覗くと、各地のシェラトンホテルのケーキが集結していました。
覗いたのは、フロント近くにあるお土産物やケーキ・パンを販売しているシェラトン公認ショップ。普段は単にケーキが並べてあるだけなのですが、今日は何やらPOPが付いている。そこには、日本各地にあるシェラトンホテルの名前が。例えば、シェラトン都ホテル東京(以前宿泊したことあり)や横浜ベイシェラトンなど。普段はさっと見るだけのケーキのショーケースを、じろじろ見てしまいました。特に期間限定のような説明はなかったですが、物珍しいからでしょう。
今回シェラトンが狙ったのは、
◎集めることで価値を高める
効果。シェラトンとケーキというくくりで各地のシェラトンホテルのケーキを集めて、お客さんの足を止めて購買意欲を高める。百貨店の物産展なども同じ効果を狙ったものです。単独のホテルのケーキだけならば、ケーキの美味しさという品質だけを訴求することになりますが、今回は日本各地のシェラトンで販売されているケーキを集めることで、全国(本当は全世界)展開しているシェラトンが持つダイナミクスさも訴えることができることになります。このケーキフェアを見たお客さんは、今度どこかに旅行する時にその地にあるシェラトンに泊まろうという気になるかもしれません。その効果も狙ったのでしょう。
中小企業単独は、今回のシェラトンのような企画はなかなかできません。しかしながら、同じ目的を共有できる他企業と組むことはできるでしょう。オーナー企業が多い中小企業の中には、まだまだ他企業と連携することに違和感を覚える企業も多いかもしれませんが、人口が減少する国内市場でそんな理想ばかり言ってられません。インパクトのある企画を行って、いかに需要を喚起するか。そのために中小企業同士の連携は必須のように思えます。
☆今日のまとめ☆
◎神戸ベイシェラトンケーキフェアは、各地のシェラトンホテルのケーキを集結することで、お客様に楽しさを提供するだけでなく、シャラトンの規模の大きさを認知してもらう狙いがあるのだろう。
◎中小企業単独で、シャラトンのような企画は無理でも、他企業と連携することで可能になる。
☆9/25の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ◯
2 午前6時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 〇
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7 読書(書籍・雑誌)をする 〇
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
☆今日のこぼれ話☆
中小企業の連携の好例として、B-1グランプリがあります。
まだ行ったことがないですが、テレビで見ているだけであの会場に行って食べたくなるほどです。
来年は姫路であるようなので、行きたいと思います。