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ヤフーニュースによると、モスバーガーは店舗運営においてシニア層を積極的に活用しているようです。

 

東京・五反田。午後9時を過ぎた頃、勤めを終えたサラリーマンや若者で溢れるファストフード店「モスバーガー」の店内の光景はちょっと変わっている。接 客係も厨房係も、ファストフード店にしては年齢層が高い。初老の従業員たちが緑色の制服に身を包み、忙しそうに働いているのである。(2014年11月2日 ヤフーニュース・ポスト

 

シニア層の活用は、労働者不足を解消するためにやむなく始めたことのようです。しかし、その雇用が思わぬ効果を産んだとのこと。シニア層の心温まるサービスが売上増を、真面目な勤務態度が労働生産性の向上(≒コスト削減効果)をもたらし、店舗は売上増・コスト減というダブルの効果を享受できます。時代にあった工夫と言えます。

 

特に注目したいのは、売上増の部分。心温まるサービスは、そう受けられるものではありません。特に多店舗展開するチェーン店の場合は、どちらかというと機械的・画一的なサービスであり、それを覚悟の上で価格や利便性のメリットから利用します。ここに、シニア層の心温まるサービスが加わればどうなるでしょうか。機械的・画一的というチェーン店が持つ負の部分が無くなり、チェーン店でありながら個店のような感じが強くなります。例えば、モスを利用する場合も、「◯◯さんと会えるモスを利用する」ということになるのです。

 

画一的なサービスはチェーン店の持つ強みとされていましたが、今では逆に弱みとなっています。モスは、シニア層を活用することにより、この弱みを克服し、個店の持つ強みを取り込もうとしているのではないでしょうか。

 

☆今日のまとめ☆

モスがシニア層を活用するのは、画一的なサービスというチェーン店の弱みを、シニア層の心温まるサービスで克服し、個店に近くするためではないか。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

記事の貯金がほぼ尽きました。

そう、サボったということです。