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前回は、モスバーガーがシニア層を活用することにより、チェーン店にはなかった心温まるサービスを提供できると、述べました。もう少し考えてみると、さらなる理由が見えてきます。

 

そのヒントは、モスバーガーの客層にあります。モスバーガーと言えば、ハンバーガーのファストフード店。マクドナルドほど若い消費者がターゲットではないですが、ハンバーガーがメイン商材だけあって、その来店客のほとんどは比較的若い消費者。シニア層がターゲットではないのです。

 

そこで、スタッフとしてシニア層を活用することにより、これまで来店しにくいと感じていたシニア層が利用しやすくなるかもしれません。例えば、注文の仕方などわからなければ、若いスタッフよりも同年代のスタッフの方が聞きやすいはず。さらに、注文時に、何気ない世間話を楽しめるかもしれません。

 

また、働き始めたシニア層は、シニア層の友人にその店舗のことを話すでしょう。その話を聞いた友人は、友人の働く店舗には行きやすいはず。愛着を感じやすくなります。その結果、シニア層の常連客が生まれます。

 

モスバーガーは、人手不足の打開策としてシニア層の活用に動いたかもしれないですが、客層の拡大により売上増もつながるのです。

 

☆今日のまとめ☆

シニア層が働くことにより、シニア層が行きやすいお店となる。

シニア層の友人が来やすい店舗となる。

この結果、モスバーガーは、これまでリーチできなかったシニア層を獲得でき、客層を広げることが可能となる。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

モスバーガーの前を通る時にいつも思うのは、美味しそうということ。

これは、マクドナルドでは感じない現象です。