ルクアイーレが教えてくれる、食品を高く売る秘訣とは?
JR大阪三越伊勢丹から生まれ変わったルクアイーレ。4月上旬にオープンしたのですが、私が初めて体験したのはGWの真ん中あたり。オープンして約1ヶ月経ちますが、梅田界隈のSC・百貨店の中では、一番の集客力を持っていました。
そのルクアイーレで一番印象に残ったのが、2階のワールドザッカマルシェ。その名の通り、雑貨ばかり集めたフロアーです。驚くことに、そこにはカルディが入っているのです。生活雑貨やステーショナリー用品などを売っている中で、食品を売るカルディが存在するのは少し違和感がありますが、実際にフロアーに足を踏み入れると、結構溶け込んでいます。
そう感じるのも、カルディ以外に食品を売るショップが入っているからでしょうか。メイドインジャパンが特徴の日本市、食品・生活雑貨のタイニーガーデンフーズ・アーバンリサーチ、菓子のヒトツブカンロ、チョコのマックスブレナーチョコレートバー、それにスタバまであります。つまり、ルクアイーレは食品を雑貨として販売しているのです。
だからでしょうか、その単価は食品スーパーよりも高く設定されています。それは、雑貨として食品を売っているから。単に食品そのものを売るのではなく、ギフト用にデコレーションしたり、可愛いいパッケージに入れたり、クオリティライフを向上してくれる商品に仕立ててあります。
ただし、実際に売れているかは不明。来店客は多いものの、レジで購入している人はまばらでしたから。雑貨店の宿命とも言えますね。しかしながら、食品・飲食物を高く売るヒントは、このフロアーに満載でした。
☆今日のまとめ☆
食品を雑貨として売れば、高くても売れるのではないか。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
- 今日のこぼれ話☆
ルクアイーレ全体で言えるのですが、雑貨の販売に力を入れているようでした。
アパレル店も雑貨も販売。
雑貨は集客力・収益力のある商材なのかもしれません。