味見できないという購買障壁。
今日、焼肉をしようと思い、焼肉のたれを買いました。買ったのは、金龍というブランドの焼肉のたれ。当初は、エバラの黄金の味中辛を買おうかと思ったのですが、特に特売されているわけでもないのでいろいろ見ていると、金龍の焼肉のたれが美味しそうに思い、購入することに。
今まで買ったことのない商品を買う時には一括表示の原材料を見ることが多いのですが、それを見ると「味噌」「胡麻」「にんにく」と書かれてあったので、コクのあるこってり味かなと予測。そして、実際たべてみると、確かにこってりなのですが、どちらかというと「ドロっと」した感じ。もっと、ゆるいたれを考えいた私にとっては、意外な結果となりました。相方も、これだったら黄金の味中辛の方がよかったという感想。
このようなことは焼肉のたれだけに起こることではなく、調味料など多くの食品で起こることでしょう。そして、特に好みがはっきりする調味料やお菓子・お茶などでは、新商品だからとかCMでよく流れているからだとかという理由で買ったにもかかわらず、口に合わないことが起こりうります。その結果、馴染みのある商品ばかりを買ってしまい、保守的になる。そして、新製品がなかなか売れずに、棚から消えていく。この悪循環を打破する一番の方法は、試食でしょう。ただ、試食販売は、人をべったり付ける必要があり、大きなコストがかかります。できるだけ低コストで、しかも初めて購入する消費者の失敗確率を低くするには、実際の食べた人の感想がわかれば、大変参考になります。それが一般の消費者ならば一番いいですが、小売店の仕入れ担当者の感想でもいい。特に、タレなどの調味料ならば、マトリックス図がわかりやすく提示されていれば、自分の好みに合った商品を買うことで、消費者の満足度が高まるような気がします。実際、ソースや醬油・焼肉のたれなどの調味料は、パッケージを見てもどれも同じような表現しかしておらず、どれを買ったらいいか迷うことが多い。その結果、イライラして、いつもの同じ商品を買うことがほとんど。逆に、実際に食べた人の声がわかれば、イライラせずに買い物を楽しむことができる。味見ができなくても、大きな購買動機になるのです。
☆ 今日のまとめ☆
調味料などの嗜好性のある食品は、味見ができないことが大きな購入障壁になることが多い。
ただ、味見ができなくても、実際に食べた人の感想がわかれば、購買意欲が高くなるだけでなく、買い物を楽しむことができるだろう。
☆7/31の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ×
2 午前7時起床 〇
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7 読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
☆ 今日のこぼれ話☆
昨日は久しぶりに4時に起床しました。
夏でも4時はまだ真っ暗。
ただ、4時起きは大きな自信を与えてくれます。
そして、やる気も。
早起きは三文の得と言いますが、4時起きは三文以上の得なのは確か。
明日も4時起きと言いたいところですが、今はもう深夜0時17分。
できるだけ、早く起きようと思います。(できれば、5時に。)
(今 日の言葉)
「経営者十戒:経営者は、何が何でも結果を出せ。」
(ファーストリテイリング社長柳井正著 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)