オープン化は、コスト削減につながる。

今週の日経ビジネスの特集は、
◎オープン化。

特集で取り上げられているのは、パナソニック・ダイキン・ホンダなどの大企業だが、面白い取り組みも紹介されていた。

それは、
◎試作品を作るというビジネス。

確か、京都の企業だと思うが、京都に本社を構える製造業が合弁で作ったらしい。

事業内容は、製造業が単独ではできない試作品を専門に作ること。

試作品は、製品開発において必須となるものであるが、顧客に販売する商品ではない。

だから、アバウトなものでいいというわけでもなく、試作品の出来によって開発を進めるか止めるかが決まるとても重要な役割を果たす。

細かい作業を要求されるものである一方、スピードも必要とされる。

要は、試作品の製造とは面倒な仕事なのである。

しかも、定期的に発生する仕事でないから、スキルを蓄積するのも難しい。

そこで、この面倒で不定期な仕事を専門に行う企業の出番となる。

試作品を外注するということは、開発内容が漏れる可能性があるので、開発企業としては躊躇されることだろう。

そのような大きなハードルがあるにもかかわらず受注できるのは、試作品専門企業の信用による。(もちろん、守秘義務については契約で細かく設定されていることでしょう。)

信用があってもなかなかできない商品開発の一部を、外注するということは、それだけコスト低減効果があるということだろう。

翻って、食品関連業界。

レストラン業界も含めて、値下げ圧力が大変強い。

その一方で、業務の外注化は発展途上。

大手飲料・酒類メーカーで共同運送が行われているが、これも一部に留まる。

市場で競合するメーカー同士が、業務の共同化を行うのは大変難しいので、ここで第三者の出番となる。

この企業が媒介となって、デフレに悩む業界のアウトソーシングが促進すると、業界側も最終消費者を含む購入側も双方がハッピーになるのではないだろうか。

☆今日のまとめ☆
オープン化によって、競合他社に機密が漏れる可能性はある。
ただ、それ以上に、コスト削減などの効果は高い。
特に、デフレに悩む食品関連業界は、オープン化(またはその一歩手前のアウトソーシング)を活用してはどうだろうか。

☆3/29の目標☆

1  プライベートブログの更新 ◯
2 午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ◯
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明日の希望を書く。◯
7 AFPの勉強をする。 ◯
8  読書(書籍・雑誌)をする ◯
9 毎朝、ツイッターでつぶやく ×

(今 日のこぼれ話)

今日は久しぶりに図書館で調べ物。
ネットで予め調べていったのですが、雑誌の種類の多さにびっくり。
ここ2年ほど購読している日経ビジネスもありました。
バックナンバーもある程度充実しており、コンビニで立ち読みするよりはほんと効率的です。
電車を乗り継いで行くのは不便ですが、神戸駅近くで仕事がある時は中央図書館に寄ってみようと思います。
コンピューター関連(データベース・PHPなど)の書籍も充実していたので、まずは図書館で基礎を勉強してからアマゾンで買うのが一番経済的ですね。

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(今 日の言葉)

運命は、志のあるものを導き、志のなきものを引きずっていく。
(セネカ)

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