秋葉原の唐揚げby courtesy of Keiichi Inoue

 

だいぶ前ですが、阪急うめだ本店のデパ地下で、行列を発見しました。そのお店は、催事の唐揚げ売場。

 

もともと、催事や期間限定イベントが行われる場所での販売だったため、人が集まりやすいという条件が整っていたのだと思います。しかし、唐揚げが売っているとは知らずとも、売場に引き寄せられる私でありました。その理由は、

 

強烈に食欲をそそる匂いが漂っていたから

 

です。催事で唐揚げが販売されていたことを、もともと知っていた人はほとんどいなかったと思います。多くの人が、匂いに連れられてお店まで導かれ、食べたくなり行列に並んだのではないでしょうか。それだけ、食べ物における匂いに影響力は高いのです。

 

この匂いでピンと来たのが、集客数の少ない珍味売場。私が最近注目している、阪神百貨店梅田店にある神戸・伍魚福のお店です。伍魚福の珍味は、手に取るとそれは美味しそうに見えるのですが、なんせデパ地下という集客競争の激戦区にあります。だから、手に取るまで至らないという問題を抱えているように、見えるのです。さらに、珍味にしては割高な価格で販売されています。(デパ地下だから割高というよりも、伍高級珍味という商品特性上のため。)よって、手に取った来店客が、購入に至らないケースも多いのではないでしょうか。

 

ピンと来たのは、伍魚福の集客数の小ささについて。その大きな要因として、

 

匂いがほとんどないから

 

ではないでしょうか。販売されている商品のほとんどが、すでに包装された商品なので仕方ないかもしれません。しかし、その場で少し加工するなど匂いを出す余地は、作れるのではないでしょうか。

 

珍味に限らず、食料品を売る上で、匂いを利用しない手はありません。

 

☆今日のまとめ☆

阪急うめだ本店の催事で売っていた唐揚げに行列が出来ていたのは、匂いが強烈で食欲がそそられたから。

阪神梅田店の伍魚福の店舗が集客に悩むのは、匂いがほとんどないからではないか。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

焼き鳥や焼肉も、匂いを嗅ぐとついつい食べたくなるもの。

繁盛店は、大抵匂いをうまく使っています。