動きのある和菓子店

by courtesy of gwaar

※このお店は動きがあるお店です。

 

少し前ですが、日経MJに店舗運営に関する大変面白い記事が掲載されていました。

 

動きがある売り場には、人が集まってくる。それは、動きがある方に人が注意を向けるからだ。最近は、従業員の動きの効果を活用し、「ライブ感」を演出することで、にぎわいある売り場づくりをしているお店が増えている。まずは、「バックヤード」を切り口に説明する。(2013年8月23日付 日経MJ)

 

この記事で言いたいことは、

 

従業員に動きのある店舗の方が集客しやすい

 

ということです。その一例として、バックヤードでの作業を来店客が見える場所で行うことで、店内に賑わいを作り出し、集客数を高めているスーパーが取り上げられていました。この「バックヤードの見える化」により、集客数を増やせるだけでなく、売上を増やせるという売場の効率化という効果もあるようです。オープンキッチンも、この「見える化」の一種であり、賑わいを生み出す同じ効果があります。

 

この記事を読んで思い出したのが、某和菓子屋。大阪や神戸の繁華街にお店を構えることが多いのですが、いつも店員が店頭に立って呼び込みをしています。しかし、この呼び込みで立ち止まる人は、ほとんどいません。「立ち止まれば、売り込まれるのではないか?」という想像が働くのでしょうか。それとも、全く興味がないのかもしれません。いずれにせよ、店頭で店員がいくら一生懸命呼び込みをしても、効果はあまりないのです。その理由は、

 

店頭の店員に動きがないから

 

に他なりません。記事の理屈からすると、

 

店頭で何かしら作業をさせる

 

事の方が、集客効果は高いことになります。

 

作業が賑わいになり集客に結びつくなら、

 

店員を減らせるという効果

 

も期待できます。例えば、

 

[従来]作業担当2人+呼び込み担当1人

[見える化後]作業担当2人

 

となり、作業担当に来店客が見える場所で作業をさせることにより、呼び込みと同じ効果が期待できるからです。

 

アルバイト時給が高騰するなど、従業員確保が難しくなっていることを考えると、作業の「見える化」は、集客・スペースの有効活用だけでなく、人件費抑制という大きな効果も期待できそうです。

 

☆今日のまとめ☆

店員を店頭で呼び込みさせても集客できないのは、店員に動きがないからではないか。

作業を「見える化」することにより、集客アップ・スペースの有効活用・人件費抑制という効果が期待できる。

 

 

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☆  今日のこぼれ話☆

最近、少人数運営のお店に着目しています。