国内で外需をつかむ方法とは?

グーグルの検索からたどり着いたサイトで、大変面白い事柄を見つけました。そのブログのタイトルは、

◎食品メーカー様必見!ああ残念、売り逃しの原因は?

で、食品スーパーでの機会損失について述べられています。その機会損失とは、

◎日本語だけの表示では、外国人に情報は伝わらないので、外国人に買ってもらえない

というもの。

中国人観光客へのビザ規制が緩和するということで、日経新聞などでは中国人観光客への商売事情がよく掲載されています。実際、神戸のデパートに行くと、観光客と思われる中国人に遭遇することが多い。だから、大きなビジネスチャンスがあることは実感します。

しかし、よくよく考えてみると、

◎日本語だけの表示で、中国人が日本製品を買うだろうか?

という大きな疑問が起こるのです。実際、私が海外のスーパーで食品を買う時は、必ず

◎英語の表示を確認

してから購入します。日本へ来る観光客もきっと同じはず。ならば、外国人観光客に得る場合は、

◎英語か観光客の母国語の表示が必要

となります。この視点から見ると,日本のスーパーで販売されている商品のほとんどすべては、日本語表示のみ。外国語表示されているものは、輸入品だけです。ここに大きなチャンスロスがあります。もし、私が外国のスーパーに行くとしたら、英語表示の商品を探します。もし、意味のわからない現地語表示の商品しか見つけられなかったら、調理方法のイラストを観て理解できれば買います。調理方法さえ分からなければ、買っても意味がないために購入を諦めるでしょう。

日本の人口は確実に減少します。(いや、既に減少しています。)食品関連業界は、所得よりもその胃袋=人口の数に大きな影響を受けるために、国内市場は今後縮小せざるを得ません。しかし、国内の実際の購入者を見ると、そうとは限らない。外国人滞在者人口の増減は知りませんが、外国人観光客は確実に増加しています。ならば、今後国内市場で販売するならば、外国人観光客は無視できない存在になるでしょう。「国内にある外需」をいかに取り込むかが、国内市場での売上増減に大きな影響を与えるように思えます。

(参考ブログ)

レジャーサービス研究所

☆ 本日のま とめ☆

人口が減少する国内市場で、注目すべきは外国人観光客の需要。

しかし、その需要をつかむには、商品に外国語表示が必要。


☆6/28の目標 ☆
1  プライベートブログの更新 ×
2  午前7時起床 ×
3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ◯
4  腕立て・腹筋を各30回 ◯
5  部屋・事務所などの掃除をする ◯
6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7  読書(書籍・雑誌)をする 〇
8  毎朝、ツイッターでつぶやく ◯


☆ 本日のこぼれ話☆

英語を使える私としては、商品の外国語表示にはビジネスチャンスを感じます。

ただ、単に英語に直すだけならば、単価は知れています。

問題は、外国語表示をどこにするか?です。

パッケージに、日本語と外国語の表示を併記するスペースはありません。

この問題が、IT(特にクラウド)で解決できれば、さらに時流に乗れるように思えます。



(今 日の言葉)
「失敗するのであれば、できるだけ早く失敗するほうがよいと思う。早く気づいて、失敗したということの一つ一つを自分自身で実感する、そこが一番大事。そのつぎに、失敗しないようにするにはどうしやっていくかを考える。そこで、『工夫』というものが生まれる。」
(ファーストリテイリング社長柳井正 「
一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「
一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。

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