百貨店衰退から小規模企業が学べることとは?

昨日の日経ビジネスより。


百貨店から消費者がソッポを向き、「割安」「ネット」に消費者が靡く。


このような記事が消費面に掲載されてありました。


そして、今週の日経ビジネスでは、特集で「三越伊勢丹の賭け」というタイトルで、百貨店が取り上げられています。


百貨店は高い。


これは自明のことであり、景気動向に関わらずみんな知っていた。


収入が減ったのだから、高い買い物は控えようと思うの仕方がないが、これが百貨店不審の原因だとは思わない。


百貨店でモノを買わなくなったのは、

◎そこで買う価値を見いだせないから

ではないだろうか。


つまり、価格に見合うサービスを感じられない。


私が子供の頃は、百貨店に行くことは一つのイベントであった。


少しいい服を来て、エレベーターにちょこんと乗り、そしてエレベーターガールの案内を受ける。


普段受けないような会釈をされ、大変気分がよかったことを覚えている。


しかし、百貨店以外の小売店のサービス力が向上し、この百貨店特有のサービスの価値が下がってしまった。


居酒屋の和民で膝つき接客を受けたら、少し上等なお店で店員が膝をついてサービスをしても、何も思わないのに似てる。


世間のサービス力が上がっているのだから、価格の高いモノを売る百貨店はさらに自社のサービスを向上させなければならない。


しかし、昔と対して変わらない。(いや、落ちている時さえある。)


だから、百貨店でモノを買おうと思う人が少なくなるのだろう。


この売上不振から抜け出すために、ユニクロなどと同じ価格の土俵に登れば、全くの逆効果。


ビジネスモデルが違うのだから、勝てっこない。


百貨店復活には、他の小売店で見られないような顧客サービスが必要だと私は思う。


そして、この顧客サービスは、価格競争力に弱い小規模企業にも大変重要。


買ってくれたお客様を喜ばせたか?


この問いにYESと答えられなければ、リピートしてくれる可能性は極めて低い。


今更、取り返しがつかないって?


いえいえ、お礼ハガキを出せば、十分挽回できます。


しかも、お礼ハガキ・新商品案内ハガキを出している企業は、極めて少ないから、たったこれだけで差別化できます。


百貨店ですら、何の案内もくれないお店がほとんどですから。


☆ 今日のま とめ☆

百貨店衰退の原因は、サービス力低下にあるのではないか?

そして、小規模企業にとっては、百貨店の事例は反面教師になる。

お客様を喜ばせれば、価格が高くてもまた買ってくれるのだから。

☆2/2 4の目標☆

1  プライベートブログの更新 ◯
2 午前6時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明日の希望を書く。◯
7 AFPの勉強をする ◯
8 読書(書籍・雑誌)をする ◯
9 毎朝、ツイッターでつぶやく ×

(今 日のこぼれ話)

百貨店のお店でも、ちゃんとハガキを送ってくれるお店はあります。

しかも、手書きのハガキだから、とても嬉しく感じます。

ただ、名前の漢字をいつも間違えているのは、閉口します。

登録する時には、ダブルチェックが必要です。

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(イ ンフォ 麺ション)⇒昨日の訪問者は33人でした。↑

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☆今日の言葉☆

大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。

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