海外のサブウェイ店舗

by courtesy of Follow time anchor

 

最近、新聞折り込みチラシやポスティングチラシで、サブウェイのチラシをたまに見かけます。チラシで多いのは、小売店(スーパーなど)やサービス業(エステなど)。一方で、レストランのチラシはほとんど見かけません。たまに居酒屋が入っている程度で、ファストフードチェーンはほぼ皆無です。その中で、チラシを積極的に活用しているのがサブウェイ。だから、目立つわけです。

 

そんなサブウェイですが、業績の好調ぶりは以前の記事でもお伝えしました。その好調な業績を裏付ける光景を、実際の店舗で発見しました。それは、

 

シニア層が利用している

 

という光景です。カフェならともかく、洋風ファストフードチェーンで、シニア層が利用している光景を目にすることはほとんどありません。ちなみに、マクドナルドの利用者の大半は、中高生と子供連れの家族。シニア層は、ほとんどと言っていいほど、見かけないのです。一方で、そのようなファストフード業界の中で、シニア層の利用が多いサブウェイ。たまたま見かけた一店舗だけではありません。商業施設に入る店舗、商店街に立地する店舗など、数店舗でシニア層の利用を見かけました。

 

では、なぜシニア層はサブウェイを利用するのか。その理由を抽出すると、シニア層にウケる商品開発に役立つかもしれません。

 

【シニア層がサブウェイを利用する理由】

[1]ヘルシー(低カロリー・あっさり)だから

[2]中身を自分好みに変えられるから

[3]ゆっくり長時間話できるから

 

1は、他のファストフードにはない、サブウェイの特徴です。サンドイッチというあっさりしたメニューを提供するからこそ、マクドナルドには見向きもしないシニア層が利用するのではないでしょうか。

 

2は、これまでシニア層には注文が難しいとされてきた要素です。しかし、一度注文に慣れてしまえば、難しくはありません。実際に聞いたわけではないですが、サブウェイの注文方法に慣れた高齢者が、友人を連れてサブウェイを利用しているように、見受けしました。この連鎖が続くと、高齢者のサブウェイ利用が増えるわけです。

 

3は、特にマクドナルドと比較するとわかりやすいかと思います。マクドナルドは、忙しいランチ時間だけでなく、昼間のアイドルタイムでも、それなりに集客しています。だから、いつ行っても、利用客が多いのです。さらに、学校が終わった時間あたりからは、中高生の来店が増えることになります。その結果、客席は比較的うるさくなるわけです。一方のサブウェイは、ランチタイムこそ混みあうものの、それ以降はさほど混み合いません。しかも、客単価がマクドナルドよりも高いために、中高生の利用はほとんどなく、アイドルタイムは静かなのです。静かにゆったり時間を過ごしたいシニア層が、どちらのチェーンを選ぶかは、一目瞭然です。

 

このような理由があるからこそ、シニア層はマクドナルドではなくサブウェイを利用するのではないでしょうか。これは、客数減に悩むマクドナルドへの処方箋にもなると思われます。逆に言えば、シニア層の心を掴んだサブウェイは、まだまだ成長余力があるのではないでしょうか。

 

☆今日のまとめ☆

シニア層のサブウェイ利用が目立つ理由は、メニューのヘルシーさ、自分好みに注文できる仕組み、静かにゆったり時間を過ごせる客席にあるのではないか。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

個人的にサブウェイに求めるのは、営業時間の延長です。

せめて23時ぐらいまで、開けておいて欲しいものです。