クリスマスケーキという確実なニーズとDM。
明日から12月。なので、そろそろクリスマスケーキでも考えようかと思ったので、近くのスーパーに寄りました。そして、クリスマスケーキのパンフレットを見たところ、なんとすでに売り切れの商品があったのです。そこのスーパーは比較的アッパーな商品を販売するスーパーなので、クリスマスケーキも神戸のケーキ屋さんブランドのもの。(ブランドだけではなく、もちろんそのケーキ屋さんが作っています。)だから、決して安くはないのですが、いくつかの商品はすでに売り切れ。
売り切れのクリスマスケーキの共通点は、
◎比較有名なケーキ屋さんの商品
◎クオリティの高さの割に価格の低い商品
◎複数のショートケーキをまとめたアソート商品
◎サイズは15センチで価格は3600円以下で、イチゴの量が多い商品。
また、生クリームとイチゴのケーキが主体のクリスマスケーキですが、意外にもチョコレート・モンブランの売り切れが多いのも特徴です。生クリームとイチゴでは、ハレを感じないのかもしれません。
このように、不景気はどこいく風のごとく、クリスマスケーキの売れ行きがいいのにはびっくりしました。また、必ずしも低価格のケーキが売れているわけではないことも、マスコミが騒ぐデフレ経済の様相は呈していません。高級スーパーのカタログだからこのような結果になったのかもしれませんが、単に価格だけを見るのではなく価格と品質を総合的に天秤にかけて購買している様子がうかがえます。
このように「クリスマスと言えばケーキ」とも言えるほど、クリスマスケーキが日本の文化として根付いているわけですが、その割には情報が少ない。もし、カタログをもらいに行かなかったら、どんなクリスマスケーキがあるかなんて知ることができないのです。DMも一切届いていません。ケーキ屋さんが顧客情報を持っていないと言えばそれまでですが、ギフトを送ったことのあるケーキ屋さんもありました。(送ったのはクッキー)だから、私の連絡先を知っているのですが、そのお店からのDMもありません。せっかく、お店の情報を伝える術を持っていながら使わないのは、大変もったいないことです。また、クリスマスケーキを食べる家庭が多いとなれば、ポスティングや新聞折込チラシもあっていいもの。それも、見た記憶がありません。
考えてみれば、クリスマスケーキのみならず、おせち料理・恵方巻き・ボージョレヌーボーなど食の国民的行事の際も、そのようなお店から直接DMが届くことはほとんどありません。売り込み色が強ければ、DMもすぐに捨てられますが、情報がないと欲しいか欲しくないかもわからない。もっと言えば、お店の存在すら忘れている。「常連様だけの特別10%割引」なんてフレーズがDMにあれば、思わず注文してしまう顧客も多いことでしょう。「売れない、売れない」と嘆く前に、まずは顧客とのコミュニケーション(情報の提供など)が必要です。
☆今日のまとめ☆
クリスマスケーキなど、食の国民的行事には食のニーズが必ず存在します。そのニーズに答えるには、まずはDMなどで商品情報を提供します。情報があってこそ、欲しいか欲しくないかを判断できるのです。情報がなければ、お店の存在すら忘れている消費者も多いことでしょう。
☆11/30の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ○
2 午前6時起床 ☓
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ☓
5 部屋・事務所などの掃除をする ☓
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。☓
7 読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
☆今日のこぼれ話☆
実は、喉の調子がまだ完治しておりません。
常に水を飲んでいないと、喉に痰が溜まってしまいます。
咳き込むと、さらに咳がひどくなる状態。
もし、ラジオのパーソナリティーならば、失格。
体をもっと大切にしたいと思います。
うがい・手洗い・早寝・早起き。
これが大事。