2年契約の携帯電話に潜むニーズとは?
iphoneを持ってから、そろそろ2年が経とうとしています。iphone 3Gを使っているので、その動きの遅さに大変辟易しています。だから、2年契約が切れると早々に機種変更をする予定でいます。
できれば早くに機種変更したいのですが、2年以内に機種変更すると端末の割引が無くなります。また、他の携帯キャリア(ドコモやauなど)に変えると、違約金が発生します。だから、機種変更してから2年後というのは、とても大きな意味を持つのです。
さらに、携帯電話の2年契約は、契約満了後の1ヶ月が経過すると、自動的に2年契約が更新されるとのこと。つまり、これは、2年後の1ヶ月間しかMNPをするチャンスが無いことを意味します。この1ヶ月間に意思決定をしないと、2年同じキャリアですごすか、違約金を払わなくてはなりません。この違約金が、約10,000円かかります。決して安くはありません。(いや、高い。)
2年間という長い期間にもかかわらず、契約の変更ができるのは1ヶ月間だけ。携帯キャリア側としては、
◎契約の変更を忘れる人が多い→長期契約が取れる、または違約金という臨時収入が得られる
と考えているのではないでしょうか。実際、ネットなどを見ていると、この契約変更チャンスをみすみす逃す人が意外に多いよう。この事実から、
◎2年後の契約変更チャンスを逃したくない
という消費者ニーズを読み取ることができます。
思えば、仕事やその他約束などは別にして、期限に関しては意外に忘れやすいもの。きっと、忘れたからと言って、それほど大きな損失がないから、覚えようとはしないのが実情でしょう。ただ、覚えていることによって、得をするまたは損をしないのも事実。例えば、
◎買った食品の賞味期限
◎セールの終了日
◎映画の割引日
を特別に覚えている人は少なく、見逃すことが多いように思えます。ならば、得をしたり損をしないためにも、その期限を知らせれくれたら、消費者としては大変うれしい。
ただ、このサービスに消費者はお金を支払わないでしょう。支払うと、期限を覚えていたとしても損になる確率が高いからです。なら、誰がこのコストを負担するか。期限を覚えておいて欲しい企業が、販促費として負担すればいいのではないかと、思います。例えば、賞味期限を知らせるとともに、新商品の告知をしてもいいでしょう。セールやその他割引はそのまま売上につながります。
消費者に期限を知らせるサービス。意外にウケるかもしれないですね。
☆今日のまとめ☆
消費者は、仕事やプライベートの約束は覚えていても、それほど重要でない期限については特に覚えようとはしない。
ただ、期限を覚えておくことによって、得をしたり損をしないで済む。
無料で提供できれば、期限を知らせるサービスは、意外にウケるかもしれない。
☆今日のこぼれ話☆
今日は、パソコンに保存しているデータのバックアップをする日。(毎週金曜日に設定しています。)
新しいHPのパソコンで、初めてになります。
機種を変えると、設定をやり直す必要があるのが、面倒。
1月中には完全に、HPのパソコンに移行したいと思います。(今のところ、必要になればソフトのインストールをする、というスタンス。)
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→☓
◎毎日情報を発信する→◯
◎毎朝ツイッターでつぶやく→◯(最近遅いですが。)
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓
◎腕立て・腹筋30回→☓