先週の土曜日に、梅田の阪神百貨店にある坂角総本舗(以下、坂角)で、ゆかり(えびせんべい)の試供品をいただきました。坂角のゆかりは、私の大好物なので、贈り物や手土産が必要な時は、よく買います。ただし、これまで試供品をいただきたことはありませんでした。これまで無料で商品を提供してもらったのは、試食ぐらい。しかも、デパ地下を歩いている人に試食してもらうのではなく、お店の前でどの商品にするか悩んでいる人に試食を薦めるという、大変お上品な試食です。だから、今回の試供品には驚きました。

 

この試供品、少し変わっています。試供品としてよくあるパターンは、パッケージのデザインを買えずに、容量を小さくしたモノ。このパターンからは、「一度食べてもらって、美味しかったら同じパッケージの商品を買ってね。」というメッセージを読む取ることができます。しかし、今回いただいた試供品のメッセージは、

 

もっと坂角のこと知ってね

 

のように思えました。その理由は、

  1. 通常の一袋に商品説明が書かれたスリーブに似た帯をかぶせているから。
  2. 商品説明だけでなく、こだわりも書かれているから。

です。

 

ゆかりを買う人のほとんどは、その美味しさゆえに買っていることでしょう。だからか、ゆかりに似たえびせんべいを販売するお店も出てきています。坂角以外のえびせんべいを食べたことがないので、どちらがおいしい(口に合う)かはわかりません。ふとしたきっかけで、別のお店に宗旨替えするかもしれないのです。そこで坂角は、購入客をリピーターに(リピーターをより強いリピーターに)育てようと思い、ゆかりの特徴と坂角のこだわりを伝えるために、この試供品を配ったのだと思います。(「育てる」という言い方が少し横柄に聞こえるかもしれません。「よりご贔屓になってもらう」という意味で捉えてもらえると幸いです。)

 

また、このゆかりの試供品は、誰にでも配っていたのではありません。坂角のお店の前で商品選択に迷っている消費者や、すでに決済まで行った顧客に、配っていました。このような消費者のほとんどは、一度はゆかりを食べたことのある人。だから、もうゆかりの美味しさをわかっいるのです。しかし、その美味しさの秘密、坂角のこだわりを知らない人がほとんどではないでしょうか。それを知ってもらうための試供品なのです。だから、

 

見込み客の集客ではなく、購入客の常連化

 

がこの試供品の目的なのだと思います。

 

スリーブに似た形状(食べる時に開いて中を見てしまう)、思わず目に入るデザイン(表面の大きな文字)など、この試供品には伝えるための仕掛けもあります。何気ない試供品かもしれないですが、この試供品から、坂角の顧客とつながりたい意欲を感じました。

 

☆今日のまとめ☆

坂角総本舗でいただいた試供品には、坂角の顧客とつながりたい意欲を感じ取れる。

この試供品により、ゆかりを買ったことのある購入客に、ゆかりの美味しさの秘密や坂角のこだわりを伝えることができ、常連になってもらうことをその目的としている。

また、スリーブに似た形状や、思わず目に入るデザインなど、伝える仕掛けも施されている。

 

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☆ 今日のこぼれ話☆

坂角のこの試供品がさらに進化すると、フェースブックページにつながる仕掛けが組み込まれるかもしれません。

フェースブックページでいいねボタンを押してもらって、今後より密な情報発信を行うことができれば、坂角と顧客とのつながりはより強くなります。

新商品の情報を発信できれば、来客頻度が高まるかもしれません。

ちなみに、この前行った時に新商品(毎年恒例の季節商品)を発見。

買いたかったけど、今回はとある事情で別の商品に。

 

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→☓

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→☓