床屋が神戸ベイシェラトン・ガーデンカフェに学べることとは?
床屋に行こうと思い、ネットで調べました。昨年、QBハウスにチャレンジしてから、低価格床屋をいろいろ試しています。(まだ、QBハウスと岡本の1050円のお店だけですが。)一つに決めた方が楽なのですが、せっかくお金を払うなら、いろんなお店のサービスを試したい。そして、比べたい。あわよくば、お店での体験から、思わぬビジネスアイデアが浮かぶかもしれない。こんな思いで、床屋の浮気をしています。
「神戸 理髪」で検索で調べたのですが、とあることに気づきました。それは、
休日も平日も同じ料金
ということ。当たり前と言えば当たり前ですが、平日の床屋や美容院に行った人なら、感じたことがあるかと思います。それは、
こんなに空いてて、お店大丈夫なの?
という不安。自分の不安ではないので、それほど深刻ではないのですが、お店の経営者になったと考えれば、ぞっとします。一人でやっているお店なら、空いた時間にホームページの更新など集客策を練ればいいかもしれません。しかし、スタッフを一人以上雇っていれば、給料が発生しているのですから、何かしらして稼ぐ必要があります。もちろん、家賃も発生しています。いっそのこと、
土日・祝日だけの営業にして、平日はカフェでもすればいいのに。
と思ったこともあります。
平日にこんなに空いているのですから、
グルーポンなどで平日昼間限定の大幅割引クーポンを配布
するという手もあるかもしれません。集客に問題あるなら、平日休みのサービス業の人がよく見るサイトと提携するのもありでしょう。床屋は、限界費用の低いビジネスです。お客さんが一人増えた場合に増えるコストは、
- シャンプー・リンスやパーマ液のコスト
- ワックス・ムースなどの整髪料のコスト
- その他消耗品
ぐらいしかありません。理髪・美容技術を生み出す人件費は、固定費。家賃も固定費。だから、
少々値引きしてでも、お客さんに理髪・美容サービスを提供した方が、利益をもたらす
ことになります。
平日と休日で価格に差をつけているのは、神戸ベイシェラトンのガーデンカフェというレストラン。ここの特徴は、ビュッフェスタイルで料理・飲み物を提供すること。だから、
お客さんが少ないと、料理の廃棄コストが大きくなる
というリスクを抱えます。ビュッフェスタイルなので、お客さんが増えようが、スタッフを増員することはありません。よって、
お客さん一人が食べるであろう食材費+調理コスト<お客さん一人あたりの単価
ならば、
少々値引きしてでも、お客さんに料理・飲み物を提供した方が、利益をもたらす
ということになります。
ガーデンカフェが、この価格設定でどの程度うまくいっているのかはわかりません。ただ、平日でもそこそこお客さんが入っている(「ガーデン」と名前が付いているだけあって、外から見える。)ことや、この価格設定を長期にわたって継続していることを考えると、収益に貢献していることは間違いないようです。
床屋で同じように価格差をつけることにより、
- 平日に集客できる。
- 休日の混雑を緩和できる。
が期待できます。収益拡大につながるのではないでしょうか。
☆今日のまとめ☆
平日の床屋は、お客さんがとても少なく、ガラガラなことが多い。
神戸ベイシェラトン・ガーデンカフェのように、平日と休日で価格差をつけたらどうだろうか?
これにより、平日の集客だけでなく、休日の混雑緩和も期待できる。
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☆ 今日のこぼれ話☆
今日行った床屋もどちらかというと、低価格店。
でも、1000円のカットハウスよりも、ずっとよかった。
サービスがいいと気持ちいいです。
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→◯
◎毎日情報を発信する→◯
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯
◎腕立て・腹筋30回→◯
◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→◯
◎部屋や家の掃除をする→☓